日本人って縁起を気にする民族ですよね。
別に誰にも教わっていない気がするのに、それをやるとバチが当たる!と思ってできないことってあります。
が、この「バチアタリ暴力人間」を見たらあんまりバチって当たらないのかなと思ってしまいました。
あまりにも自由すぎて(笑)
この映画はなんと説明すればいいのか。
かなり奔放な映画で...
白石晃士監督のストレスがそのまま作品になったような...
あまりにも汚なくてエグいシーンもあるので、乙女にも決して勧められない。
まぁ、このノリだけは楽しかったです。
ちょっと自主制作の映画を作っている人たちの裏側を感じ取れるシーンがある。
そういう意味では興味深い。
映画を作るってやっぱりこんなに面倒で大変なんだろうなと同情してしまう。
このバチアタリな二人みたいな奴らと関わってしまうことだってあるだろうし。
でも、監督のようなクリエイティブな人ってどんな状況でも作品を作るということにこだわってしまうんだろうなぁ。
やっぱりそういう人って狂っているなぁと思って。
あ、いい意味でですけどね。
この作品、見ても見なくてもよかった気がするけれど...
監督のパワーは感じることができる。
ブラックジョークみたいな下りは、ハマる人もいるかもしれない。
ちぶ~的祈祷師度4
やっぱり祈祷師がいい。あのうさん臭さはただただ笑える。そして、実際にいそうだから余計にウケル。
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