今、メールはほとんど使っていない。
LINEで大体済ませてしまう。
簡単だし、いろんなスタンプがあって楽しいし。
でも...
あの既読機能が厄介。
既読スルーをしてしまうと、自分がすごいひどい人になる気がして返信も早くしないと落ち着かない。
便利もあまり進みすぎると面倒なんですよねぇ。
だから、「特捜部Q Pからのメッセージ」のアナログなメッセージの始まりに萌えてしまう。
特捜部Qシリーズ第三弾。
またこのシリーズが見れてとにかく嬉しい。
笑わない男。
今回はやや病んでいる。
超まじめに進む北欧らしい濃厚サスペンス。
やっぱり、渋メン刑事たちの活躍にドハマり。
ある日、届いたメッセージから始まる。
深まる未解決事件の謎。
今までの中でも今回は、主人公の人間臭さが前面に出ている内容でさらに彼の深みを感じた。
顔の彫は元々深かったが、さらに彫り深かったような...
北欧の香りがするいや~な雰囲気。
広大な土地に壮大な闇を投影しているような気がして...
葬られてしまった未解決事件のことを想う。
北欧の狂気...
アメリカンな狂気とは違い、さっぱりとした感じがない。
ねっとりした恐怖ゆっくりと忍び寄る。
デンマークの独特なサスペンスをまだ味わっていない方にオススメです。
ちぶ~的刑事度5
こんな刑事がいたらかっちょいいぜ~。日本では考えられませんねぇ。