田舎の山は怖い。
毎年、必ずキノコ採りに行ってクマに食われる人がいる。
立ち入り禁止区域までに侵入してでもキノコを採りに行く。
売るとかなりの金になるらしい。
孫の入学祝いのためにキノコ採りに来たと言っていたばぁさんが、インタビューで答えてたのを思い出す。
それで自分が食われては意味がないのに。
そんな事件が身近だからこそこの映画には震えた。
山をなめてかかったら痛い目に遭う。
前に何回か来たからと行って行ける場所ではない。
自然あふれる場所だからこそ生の恐怖がやってくる。
もし、森の熊さんに遭遇してしまったら...
あなたはどうしますか?
実話が基らしいパニック映画。
森で熊に襲われたという話なので、はっきり言ってそれ以外のストーリーは求めないほうがいい。
でも、熊に襲われるところから妙にリアルで寒気がした。
絶対に敵わない大きさと速さ。
遭遇しただけで、立ち尽くしてしまいそうである。
残酷描写は、隠さずそのまま見せているので見ているだけでこちらまで痛くなる。
そして、熊はしつこい。
それだけ飢えているのだ。
毎年、熊に襲われた人や喰われた人のニュースが絶えない場所に住んでいる私は怖くて仕方がなかった。
去年は、私が毎日使っている駅に熊が現れたらしい。
リアル熊には絶対に会いたくない。
今後もリラックマだけにしてほしいと心から願う私でありました。
ちぶ~的熊さん度5
あの熊の雄たけび?が怖い。もう、食う気満々な感じ...クマよけスプレーって必需品だよ。