私は、職場に毎日ハンカチを持っていく。
意外とハンカチってもらうことも多くて、捨てることもないので増えていく一方。
毎日違うのを持っていくようにしているんだけれど....
ハンカチって他に何か別の使い方ってないのかなぁと思っていた。
「幸福の黄色いハンカチ」を見て腑に落ちた。
これだ!
私も何かの印にハンカチを使えばいいのか。
でも、黄色はないんだよなぁ。
「遙かなる山の呼び声」で予想外に号泣してしまったので、この作品もやっと見てみた。
山田洋次監督お得意の人情劇。
でも、私はロードムービーは苦手なの。
武田鉄矢と桃井かおりのくだりとかは、あんまり興味が湧かないの。
と、ちょっとウトウト。
だが、しかし!
渡辺係長(渥美清)が出てきて目が覚めた。
最高すぎて、リピートしたよ。
そして、何よりも....
やっぱり、健さん!
健さんの不器用さが私の心を溶かすのです。
他が微妙でも高倉健という大スターが作品を輝かせる。
幸薄女の倍賞千恵子がまたとてつもなく素晴らしいんだ。
昭和の男と女。
不器用なのは女も一緒なのです。
完全に予想がつく結末。
分かり切っている愛。
それなのに、やっぱりウルっとくる。
だから、高倉健の代表作の一つと言われるのでしょうね。
ちぶ~的不器用度5