人生には必ず、成功と失敗がある。
特に、口は災いのもの。
後で後悔してからじゃ遅い。
撤回はできないんですよ。
その失敗の積み重ねで人間は勉強していくしかないんですけども。
「フレンチアルプスで起きたこと」は言動ではなく"行動"でしたけどね。
作品情報
どこからどう見ても幸せな家庭。
バケーション先での非日常的な出来事。
その一瞬の行動で家族に亀裂が入る。
分からなくもないその行動に、男は共感するのか。
女の私からすると...
やっぱり、父親と母親の違いもあるのかなって思ってしまいました。
最初は、シリアスだったんですよ。
だけど、だんだんあの壮大な音楽が流れるたびに笑いたくなって。
これ、コメディかもしれないって思うわけです。
コレを見て、人間は恐怖に捕らわれると本能で行動してしまうといことを男性陣は言うかもしれませんが...
女性陣はきっとこう言う....
その本能が憎いんだと。
その本能が信用できないんだと。
実際、私もそう思うと思うので。
劇中のようにあの母親の行動には納得できたので。
母性と父性の違いというのもあった気がします。
もちろん、みんなそうだろうとは言いませんけど。
極端に分けるとそうなるかなぁと。
こういう視点の映画はなかった気がするのでそれだけでも興味深かったです。
お父さん方は、気を付けましょう(笑)
ちぶ~的アルプス度5
雪景色がめっちゃきれい。情けない父親と広大な雪景色。そのギャップもなかなか様になっていました。