愛想のかけらもない私でもたまには愛想を振り舞かないといけない時がある。
不自然なので固まった笑顔。
笑顔がチャーミングな人ってうらやましいものだ。
まぁ、この映画みたいに特定の人にだけ愛想を振りまくと痛い目に遭うこともあるので気をつけなければなりません。
お気に入りの石像に似ている女との運命の出会い。
…って、どんな出会い!?
と、冒頭から迷子。
フランス人って芸術的だから仕方ない。
と、思い直したら原作がイギリスの小説と知ってさらに迷子。
でも、フランス映画でしか成り立たないでしょうね。
なんだこりゃ!?な恋愛サスペンスに笑う。
ファムファタールは奔放でわがまま。
かなりの不思議ちゃんなものだから余計にハマる。
人間は、謎を解明したくなる生き物だから。
餌食になってしまう男子がここにも一人。
愛を証明してほしいなんて言う女は危険。
愛って見えないものだから。
形にしようとすると痛い目に遭う。
それなのに、女という生き物は欲しがるんだな。
証ってやつを....
支配しようとするんだな。
誰にも渡したくないから。
結構笑うけど、分からないでもない強烈で熱烈なラブストーリー。
不倫にはまってしまう人はこれを見て考えましょう。
愛は盲目だってことを知らなければなりません。
ちぶ~的ナイス度5
愛し合っている二人に常識は不要。どんなところでもやっちまう。なぜ臭い部屋で興奮するかは最後まで謎でしたね。