今回のリラッくじには惨敗である。
2回ポップコーン。
1回はハンカチ。
ギャンブルはこのリラッくじだけ。
だが、値上がりしたのでもう挑戦する勇気はない。
「運が良けりゃ」みたいに、人生はどこか運任せなのかもしれないけれど。
新潟から帰ってきてすぐ恋しくなったシネマパレ 。
やっぱり地元で見る映画も最高である。
座り慣れた席で見慣れたスクリーンで映画を観る。
それだけで幸せ。
朝一で見たこの「運が良けりゃ」は、喜劇だけどピリッとした笑いがオシャレで好きだった。
山田洋次監督は、やっぱり喜劇がイイ。
舞台は江戸時代の長屋。
全員貧乏。
だけど、それですら笑いに変えて生きている奴らがいる。
ただの下町の人情劇だと思ったら大間違い。
どこから風刺も込めていて、ブラックな笑いが散りばめられている。
昔は、生まれながらに身分が決まっていた。
もし、生まれた家が最初から裕福だったら一生裕福。
貧乏な家に生まれたらずっと貧乏。
「運がよけりゃ...」と言えば、キリがない人生だっただろう。
山田洋次監督の十八番である兄妹の掛け合いにうるっときたり。
かなり怖ぇ婆ぁさんにビビったり。
むしろ、本当に寅さん(渥美清)が出てきてグッときたり。
超エンタメ。
結局、運ってのはイイと思うのも悪いと思うのも自分次第ってこっちゃ。
自分のポリシーだけは失っちゃいかん。
つくづく、そう思うちぶ~でした。
ちぶ~的幸運度5
ある意味、こんなに楽しい仲間に恵まれるってことは貧乏でも幸せですわね。金持ってても友達いないなんて寂しすぎますから。