最近、ものすごい職場で不公平さを感じる。
残業をしていない人の方が成績がいいとはどういうことだ。
確かに能力は人それぞれ違う。
それにしたって頑張り損じゃないか。
でも、それが仕事ってものだということはわかっている。
職場に期待なんかするものか。
自分でどこかで折り合いをつけてうまく続けるしかないのだ。
リフレッシュ休暇を取ってやる。
私はそこまでいい人になんかなれないもの。
だから自分なりの復讐をしてやるのだ。
この映画みたいに追い込まれても、宇宙で"だららん"くらいの余裕がほしい。
カルトムービーということであまり期待はしていなかった。
J・カーペンターとD・オバノンの学生時代の作品をリメイクしたSF映画。
予想していたのとまったく違った。
宇宙映画といえば...
大抵切迫した状況になったり、生きるとはどういうことかというスペクタクルを見せられるものだ。
これは、全然違う。
今の私に足りないものが詰まってる。
手作り宇宙人にボケボケ冷凍船長。
地味なのにじわじわくる面白さ。
どんなところでもどんなにくだらなくても、小さな夢を持つことが大事ってこと。
ラストの音楽と心地いい癒しの風に乗る。
どこか遠くへ行こう....
このうるさく忙しい邪悪な場所から抜け出そう。
この映画を見るとソレができる。
こんな宇宙旅行もたまにはイイ。
ちぶ~的宇宙でバカンス度5
宇宙人との追いかけっこも緊張感がなくて素晴らしい。この宇宙人の製作費っていくらだろうと考えてしまうほどお気に入りです。