なんでも割れる時ってありますね。
鏡を割ったと思ったら、グラスも割ったり。
あまりにもこんなことが続く夜は不吉すぎて気持ち悪いです。
一体、何が私の身に起こるのかとおどおどします。
「ワルプルギスの夜/ウルフVSヴァンパイア」も一体どうしてこれを借りてしまったんだろうとおどおどしました.....
観ずに死ねるか!傑作絶望シネマ88 で紹介されていたと思って借りた。
が、明らかに間違えた。
きっと本で紹介されていたのは、イングリッド・バーグマンの「ワルプルギスの夜」だ。
つい、ヘンテコな方を間違ってレンタル....
悔しすぎて....
見たけれど、内容があまり頭に残っていない。
まぁ、そもそも内容がない映画だったようにも思います。
タイトルの通りである。
毛むくじゃらな狼男と魔女っぽいヴァンパイアが戦うのである。
オカルトのようなSFのような。
どうやら、ワルプルギスの夜ってのはドイツ伝承の魔女祭りらしいんだけど。
あまり筋が通っていないので気にしないで見た。
1970年の作品で映像が相当古く、画質も悪い。
が、そこは味だということにしておこう。
意外と特殊メイクは凝っていて特に狼男の造形は好きだったりする。
古いので余計にそう見えるのかもしれない。
とにかく、私は正しくイングリッド・バーグマンの「ワルプルギスの夜」が見たい。
その衝動にもがき苦しみながらもこんな映画を観てしまった。
しかもそこそこニヤニヤして楽しんでしまった。
そんな自分が怖い。
次こそは、間違えません。
間違えたのは決してわざとじゃないのでね。
ちぶ~的対決度1
正直、対決はどうでもいい。ヒロインの気分屋ぷりがひどい。これを小悪魔と呼ぶか情緒不安定と呼ぶかは微妙なところである。