梅雨が全然梅雨じゃない。
これでは夏が長くなる。
困る。
暑いじゃないか。
灼熱の恐怖。
止まらない汗。
浮かれる人々。
.......嫌いだ。
そして、やたら海に行こうとする奴も嫌いである。
なんでも長すぎるのはよくないと思うわけで。
「永すぎた春」は春が永いらしい。
三島由紀夫はうまいことを言ったものだ。
永すぎた春という言葉はここからきているらしい。
一年の中で一番過ごしやすくて爽やかな季節。
それなのに恋愛では永すぎるとよろしくない。
これを見ると納得。
幸せはありすぎると人を不安にさせる厄介な奴なんだ。
男と女はやっぱりタイミングが大事なのだろう。
時間をかけすぎてもかけなすぎてもいけない。
特に結婚は男と女にとっても、自分自身の人生にとっても一大事。
だからこそ、永すぎると不安になり混乱していく。
居心地のいい幸せは、安心を与えすぎて大切なことを見えにくくしたりする。
本当に恋愛の適度っていうのは難しいのだ。
幸せってなんだろう。
って思ったときはこれを見ると妙に納得してしまうかもしれない。
幸せは誰かの不幸で成り立っている。
だからこそ幸せを手に入れるには勇気も必要。
恋愛に偽善は通用しない。
正解も不正解もないから葛藤するのだ。
と、三島由紀夫の幸福論に賛同しながら納得しすぎて首が疲れてしまいました。
ちぶ~的ミワ度5
なぜかセリフはないが美輪さんが登場して歌ってくれる。ドラマよりも美輪さんが気になって仕方ない。