いい女の対極にいる私。
素直が取り柄。
言い換えれば正直すぎるのが難。
ハッキリと物申さないと気が済まないタイプ。
まぁ、常識の範囲内ですけども。
案外トラブルにならないのは、私の周囲の人はそもそも器のでかい人達しかいないからだろう。
本当は「素直な悪女」みたいなビッチになりたいけれど、そもそも無理なので目指しません。
1956年の作品ってマジか...
と、今見ても洗練されているファッションとヒロインを演じたブリジット・バルドーの美しさに度肝を抜かれる。
自覚のない悪女。
若さと美しさを兼ね備えた女は、無防備で奔放に生きる。
翻弄される男たち。
そりゃぁ、こんな女が目の前に現れたらカブりつきますよ。
現代の草食男子たちへ捧ぐ。
本能が疼くBBのエロさを堪能せよ。
いちいち腰を振って歩く。
女は知っているのだ。
自分が一番美しくスタイルがいいことを。
何もしなくても男が寄ってきて、すべてが自分の思うままになると分かっている。
だから例外は許せない。
コントロールできない感情。
恋っていうギャンブルに勝とうとする。
この「素直な悪女」ってタイトルは本当にピッタリ。
悪女って実は自分に正直なだけかもしれない。
罪の意識のない悪。
そんな女でも恋に逆らうことはできないのだからかわいらしい。
激しいダンス。
ラストのあの表情。
恋は甘酸っぱいけれど、愛はそれだけじゃない。
あの表情には恋愛と結婚の違いも垣間見える気がする。
そして、女という生き物は生きるために男を選択肢にする。
そんな狡さがまた興味深かったりするのだ。
私もBBになりたい!と、当時のギャルたちは思ったに違いない。
私は...
まず、手芸屋さんで大量の綿を購入して胸やら尻やらに詰め込んでいくところから始めないといけない。
.......で、あるからして。
無謀な挑戦はやめておこうと思いますね。
うん。
ちぶ~的悪女度5
美しすぎるってのも大変だ。あんな女がそこらへんで歩いてたら大変ですわよ。男!を開花させてしまいますわね。