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31オーバー 最後の二日酔い「21オーバー 最初の二日酔い」


作品情報




30を過ぎてから、二日酔いが重症。


飲んでる時は、そんなに酔っている感じはしないのに。


次の日の朝が思いのほかキツイ。


もう、二日酔いはしない程度に飲もうとか。


次の日に帰るのはやめようとか。


毎回思っているんだけど、絶対に両方の目標を達成することはない。



まぁ、「21オーバー 最初の二日酔い」のような酔い方は今まで一度もないからマシでしょうか。



あの『ハングオーバー』シリーズ第1作目の脚本を担当したジョン・ルーカスとスコット・ムーア監督作品。


今度はお馬鹿な21歳の男子たちが繰り広げる飲み過ぎの悪夢。


タイトルもパクリっぽいし全く期待していなかったのに。


青春時代にありがちな友情の溝。


友達ってなんだ。


自分の将来の夢ってなんだ。


っていう誰もが経験する通過点をコメディの隙間に差し込んでくるあたりはうまい。


こんなにくだらないのに、グッときてしまったではないか。





思えば、私の最初の二日酔いはひどいものだった。


この世のものとは思えないくらいの具合の悪さ。


ゲロったのもその時だけ。


二日酔いに効くなんていうドリンクを飲んだらさらに悪化して...


二日酔いほど苦しくて特効薬のない"後遺症"は存在しないと思ったものだ。


そして、酒は別名:自白剤とも言える。


本当に心を許している人と飲まないと痛い目にあったりする。



同じ場所で育ち、同じ学校に通い、同じところにいたはずの友達。


高校までは一緒でもその先は大概、別々の道を歩むことになる。


大学生になったり、社会人になったりしてから高校時代の友人に会うと妙な感じがするものだ。


あんなに仲がよかった友人が別の人みたいに見えたりして。


寂しくなったり、焦ったり。


変な見栄を張ってかっこつけたくなるのは、なぜだろう。


そんな感覚ってなんだか分かるなぁと切なくなったりして。


あぁ、青春。


飲んで飲んで飲みまくってやっと今のお互いが見えてくる。


裸の付き合いや酒の付き合いが有効的なのは、きっと人間って生き物がそもそも素直になれないからなんだろうな。


バリア崩壊。


これが真の付き合い方。


と、つい酒飲みを肯定してしまうのでした。














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こんなにアクティブすぎる二日酔いはない。けがはあるけども...人様に迷惑かけない程度に飲んでいる自分をほめたいです。


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