なんか納得できない。
甘え上手な人っていますよね。
特に女はそんな特技を使って仕事で楽をするんですよ。
同じく、そんな技を私も持っていればいいのだけど。
もちろんないので。
そうなると毎回損な役回り。
何もしなくても仕事がうまくいくなんて...
うらやましすぎ。
「ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館」のダニエルは何もしなくても幽霊が寄ってきます。
元子役俳優を応援しようキャンペーン実施中。
まさかのダニエル・ラドクリフが父親役。
違和感に違和感を重ねる。
とにかく館には幽霊がいる。
しつこくて分かりにくくてうるさい幽霊が。
私はあのビビリ顔にビビったわ。
童顔ってのは損だ。
目がクリクリの奴が怯えてもなんともない。
悲壮感が出なくてただの使えない男にしか見えない。
というか、彼から魔法を取り上げたら何もできないだろう。
と、ついつい余計なことを考えてしまう。
多分正統派のオカルト。
原作はスーザン・ヒルの名作小説「黒衣の女 ある亡霊の物語」。
だからだろうか。
妙にお上品で話が進まない。
脅かされるタイミングがうるさくてイラつくこと多し。
叫びたいのはこっちの方であった。
人気俳優ってどうして落ち目になってくるとホラーに出るのだろう。
まぁ、ホラーファンとしては楽しいんですけども。
どんなスターが出たってホラーは脚本が面白くないとどうにもならない。
それがダニエルを見るとよくわかる。
どうせならSF映画にして超能力で退治しちゃうって話の方が彼には合っていたのかもしれません。
ちぶ~的孤独度5
父親になったダニエルには何もない。魔法も友達もいないダニエルなんて...と切なくなること必至。