なんでもかんでも承認サインが必要。
サインで通るならそもそもルールをなんとかしてくれないか。
と、毎度思う。
いちいち上司に確認をとって、いちいちサインをもらう。
そんな時間があったらもっと別のことに時間を使いたい。
まったく、会社ってのは面倒なところである。
「ザ・サイン」もいちいち超能力なのはいいのだが、スピードが遅いのでつらい...
まぁ、タイトルにそそられましてね。
超能力で事件を.....
みたいなくだりってそそられるじゃないですか。
確かに悪くはない。
だけど、超能力も事件もうやむやすぎないか。
誰もハッキリしてくれない。
白黒ハッキリしないと気が済まない私にとっては二日酔いの胃もたれに似た感覚に陥りました。
冒頭の死体はグロい。
あそこからスタートされると余計に期待をしてしまう。
どうして少女はそんな目に遭ってしまったのか。
犯人は一体誰なのか。
超能力という幻覚が真相を導いていく。
と、思いましたけどもね。
そもそもこれはオカルトサスペンスじゃないかも。
狂った現代社会。
そもそもこんな事件が起きること自体病んでいる。
そうでもいいただけな人間描写。
意味深な幻覚シーンも凝っていて、そういうシーンは惹かれるのだけど。
どっちつかずな展開が痛い。
どうせなら人間ドラマ寄りの方が見やすかったのではないか。
92分なのに、150分くらいの長さに感じてしまったのは私が短気だったからという理由だけではないだろう。
ちぶ~的サイン?度2
分かりにくい能力は持つだけ損。明確じゃないなら最初からいらないわよね~と思ったり。