霊感は全くないけれど、怖がり。
なんだか出そうな雰囲気を感じる帰り道は、とっても怖いので音楽をガンガン鳴らす。
そんなときに限って人通りが少ない。
幽霊も出るなら出るで「出ます」と一言いってくれればいいのだけど。
そうもいかないだろうから、こっちは心構えをしている。
ま、最終的には見えないので余計な心配なんですけどね。
「ゴースト・オブ・マーズ」は、微妙臭がプンプンしてたので心配していた。
この心配は余計ではなかったのだ。
ジョン・カーペンター監督作品とあらば、見ないといけない。
B級SF映画ってのはソソられる。
火星ではパンクかメタルが流行っているらしい。
なんだかすごい火星。
この古めかしさ...
ファンならば、それだけで満足してしまうのかもしれない。
妙にカッコイイ音楽とかっこつけちゃうところがジョン・カーペンター監督らしい。
正直、くだりがダラダラするので寝落ちは必須かもしれない。
それでも、イケイケな火星バトルはそこそこ楽しめる。
この安っぽさが今ではない味があって私は好きだ。
ただ、作品の出来はどうなんでしょう...
とにかく、監督はコッチ系の音楽が好きなんだろう。
火星のボスもマリリン・マンソンそっくりだったし。
どうせなら本人に演じてもらった方が作品としては名が売れたかもしれない。
で、これはゴーストなのかという疑問。
なんだかみんなが楽しそうなので見終わればそんなことはどうでもよくなってしまいましたね。
ちぶ~的ロックンロール度5
何やら激しい感じ。冷静に見たらチープな闘いだけれど、ビジュアルを眺めるだけで楽しめるかも。