だから機種変更は面倒くさい。
新しい携帯からログインをしようとするんだけど、パスワードが思い出せない...
何回もやり直して、結局再設定になってしまう。
で、また分からなくなる...
新しい携帯を入手しても、慣れるまでには大分かかる。
でも、前の携帯よりは全体的に使いやすいのでヨシとしよう。
「記憶探偵と鍵のかかった少女」も設定がそもそも新鮮だったのでヨシとしてもいいと思うんです。
大々的に宣伝をしている割には...
と、なるんだけど普通に見れば楽しめるサスペンスじゃないでしょうか。
謎解きを主体にしてますが、私は違うと思う。
そもそも記憶探偵っていう設定がいいんじゃないか。
アクションじゃないのに、記憶の中でもハゲのおっさんは頑張る。
最近、私が見る映画のハゲ率が高くてビビりますね。
この変わった風味がいい感じ。
と、思ったら監督はスペイン人。(ホルヘ・ドラド)
発想がそもそも美味。
記憶で事件を辿る。
他人の記憶と自分の記憶が交わる。
すでに危険な香り。
そもそも、人間の記憶はどこまでが正確なのか。
自分で例えると、私の記憶は全く信用ならない。
昔見たときに、すんごい傑作だと記憶していた映画を今見ると全然面白くなかったり。
犯人が誰だが知っているつもりで見たら、全くの別人だったり...
そして、一番わかりやすいたとえを挙げると...
忘れたい記憶ってのは見事にすっかり消えている。
本当に、記憶って都合がいい。
思い出ってそもそも真実なのか。
そう思うと、この設定はラストがどうであろうと関係ない。
記憶から始まって記憶で終わる事件が面白い。
いや~スペイン、素敵な国。
スペイン語、勉強しようかしら。
ちぶ~的記憶探偵度5
きっと私がなったら犯人どころが自分のことも分からなくなりそう。そもそも昨日の夕飯何食べたかを思い出すのも一苦労なんですけど...