入社してから半数以上の人が3か月続かない職場にいる。
出入りが激しいのでいろんな人を見る。
最近、ヘンテコリンな人が入社した。
入社のあいさつからしておかしげなので気になって仕方がない存在。
個性が強すぎると、ただの変な人になってしまうのだからオキノドク。
なんか、つい見てしまうんですけどね。
「ホーリー・マウンテン」もそういう面白さなのかもしれない。
カルト映画の金字塔。
アレハンドロ・ホドロフスキー監督作品はやっぱり意味が分からない。
これは一体なんですか。
と、聞きたいくらい分からないのだけど何を聞けばいいのかも分からない。
宗教と神。
何教とか誰を崇拝しているとか...
そういうことはどうでもいいんだな。
まるで絵画を見せられている気分。
きっと、ただ感じる映画ってことなんだろう。
冒頭から、なんかすげぇ。
理由とかどことかは言えないけど、なんかすげぇんです。
あまりにも表現が抽象的。
言葉にしてしまうと、とても陳腐になってしまいそうなので言葉にはしたくない感じ。
私は、バカだから分からなかった。
神を肯定しているのか。
否定しているのか。
どちらともとれるし、どちらともとれない。
欲に捕らわれ、己ばかりを大切にする。
とにかく、人間は愚かで阿呆であると言いたいのだろう。(→めっちゃ大雑把な解釈)
ずっと分からない。
意味不明な映像が続く。
どこから見てもどこから眺めても難しい。
でも、たった一つ同じことを言いたいような....
まるで金太郎飴。
なにがなんでも金太郎。
これぞ、カルトってやつなんでしょう。
クセになるイミフな世界。
しばらく頭の中でリピートしておこうと思います。
ちぶ~的カルト度5
物凄い強烈なカルト!わっからん!ここまでくると芸術作品。何事も突き通すと偉大なになる。一回じゃ絶対に掴めないところが魅力なのかもしれません。