ここんとこ、週末はほぼ朝に寝ている。
不摂生が祟って週明けが非常につらい。
やめればいいのだけれど、やめれない。
ストレスを言い訳にして、やりたい放題。
もう若くはないので気を付けなければ...
やっぱり死にたくはないので。
長生きしたいので。
「寝ずの番」みたいに愉快な死だったらマシかもしんないけれど。
これは、東映バカさん の記事で知った作品。
珍しく最近の作品を紹介されていて気になってしまって。
さっそく見てしまいました。
そしたら....
冒頭からびっくり(笑)
きったなくて下品で不謹慎。
だけど、そんな作品を最近作っていた。
そんな心意気が素晴らしい。
こういう時代に反している映画、もっと作ってほしいなぁ。
落語界ってこんな感じなんだぁってこの映画で思っていいのか分からないけれど。
お笑いの世界に生きる男たちのくだらなさが心地いい。
死んでも笑わせる。
それでこそ本物の笑わせ屋。
全編、京都弁?だと思うんですが。
不自然さはなく、リズム感がよくて飽きなかった。
内容は本当にしょうもなくて付き合いきれないって感じなのに。
なぜか、最後まで見たくなる。
「死」ってそんなに怖くないのかなって思っちゃう。
もっと軽くって明るいのかもなって思えちゃう。
もしかしたら、本来お葬式というものはこの映画のようなスタイルの方が故人が喜ぶんじゃないだろうか。
だって、残してきた人たちに泣かれても仕方がないもの。
いなくなっちゃったんだから。
ポジティブな「おくりびと」(→見てないけど)。
あたしゃぁ、賛成です。
毎日こんなんだったらしんどいですけどね。私が死んだらこんな面白いエピソードを繰り広げられるだろうかと不安になってしまったから、もっと武勇伝を作っておこうと思いますね。
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