怒りの沸点もだいぶ高くなった。
最初は、なだめていたんです。
怒ってた人に、「まぁ、まぁ」って。
大人らしくクールにいこうじゃないかって。
思ってたはずなんだけど。
怒りのツボってあるんですね。
だから、そこをぐりぐりとされましたら大変ですのよ。
久々に激怒ぷんぷん丸になったら、肩こりがひどくなりました。
もう、その殺伐さが懐かしくもありますがね。
たまにはそんな日もあるってことで...
「サヴァイヴ 殺戮の森」みたいな不運は、そんな風には流せませんけどね。
ご機嫌ホラーです。
冒頭は、ホラーらしい始まり。
なんだかエグそうな展開かと力が入る。
この始まりであの終わり...
ホラーも進化してますな。
結構なグロなのに大笑い。
ファッションで例えると甘辛。
クラシックをカジュアルで外す的な、上級者。
なんでしょうね、きっと。
いや、そんなクラシックな音楽できれいにしようとしても全然効果ないよ。
って思うけれど、あの音楽のチョイスには多少救われているのかもしれない。
明らかに合わない映像と音楽に乗せられて、淡々と見れてしまう。
そして、くすっと笑ってしまうようなくだらない会話がいちいちツボ。
ホラーにはああいうバカが必須。
意外とエロは少ないのに、みれてしまうんだから上出来。
ツッコみどころ満載で。
くだらないのに、つい笑っちゃう。
でも、設定が何気に意味ありげ。
武器メーカーの社員研修は、命がけである。
命を奪っている側と奪われる側。
ユーモアたっぷりに鋭い視点で魅せるところは素晴らしい。
まさかのラストにも茶目っ気たっぷり。
なんか、こう.....
かわいいホラーです。
まぁ、グロが苦手な初心者向けではありませんのでお気を付けあれ。
ちぶ~的生き残り度5
生命力が強い奴って頭がいい人でも体力がある人でもないような。人って生かされてるってことですね。