同情するなら金をくれ。
まさにその通りである。
同情するならそれくらいの投資をしてくれた方がずっとありがたい。
そもそも同情が薄っぺらく感じるからそう思うのかもしれませんけど。
軽々しく言われるとカチンとくるのは私がヤサぐれているからか。
綺麗な心の持ち主ならばきっと素直に受け入れるのだろう。
「ドン・ジョン」は実は女性向けな映画だと思う。
女性の方が素直に受け入れられると思うんですよね。
ジョセフ・ゴードン=レヴィット監督・主演作品。
下品でくだらないラブコメかと思いきや意外と面白い。
理想と現実。
セックスと愛。
快楽と至福。
ポルノにあってリアルな恋愛にないもの。
そうか。
これが男の頭ん中。
彼氏がAVを観て怒る女子こそ見るべき映画です。
劇中のセリフにもあるがポルノを見るのはいけないことだろうか。
彼女がいたら見てはいけないものだろうか。
そういう女から見たら自分だけでは満足できないからポルノを観ているという思考になるのかもしれないけれど。
果たしてそうだろうか。
私は、単に男子という生き物は習慣のように見ているだけな気がする。
彼女とは全く別のモノとして。
そこには深い意味も理由も存在しない気がする。
あるから見る。
それだけだろう。
最初から理想と現実が違うと分かっているからこそ理想を求める。
まぁ、ただ依存症みたいになるのは違うと思いますけどね。
理想と現実を結び付けようとしてもそこから快楽は生まれない。
その愛は現実からできている愛だからだ。
だからこんな結末は普通なんだけれど妥当だと思う。
男と女が一つになること。
自分だけでは生まれないものだから人はそれを求める。
医学的にも愛がないセックスは価値がない。
たとえ欲望が一瞬満たされたとしてもそれは長く続くことも残ることもない。
押し寄せるのは幸せではなく虚しさだけだ。
セックスは愛ありき。
だからこそ価値がある。
ジョセフ、なかなかのできる男である。
今後も期待。
超期待。
ちぶ~的いい女度5
スカヨハのいい女っぷりにめまい!体も話し方もすんごいバカそうだけど(笑)男子の理想であることは間違いない。