最近はなんでもネットで管理でしょ。
色んなサイトのIDとかパスワードとかコードなんちゃらとかいっぱいありすぎて分からなくなる。
どこかにメモしたりするんだけど、それすら分からなくなって毎度再発行...
面倒で仕方がない。
しかも、すぐわかればまだいいけれど手間がかかってイライラする。
「コード60 老女連続殺人事件」はコード60と名付けられた事件の話ですが。
こちらもイマイチ腑に落ちないことが多し。
脚本が「ロスト・アイズ」 、「ロスト・ボディ」 のオリオル・パウロが手掛けている。
だから気になって観てみたのだが...
色々と分からない。
これは事件の話だろうか。
男と女のあれこれだろうか。
半々くらいの分量でぶっこまれたのでラストは余計意味不明。
コードか、パスワード、どちらかでもいいから教えておくれと叫びたくなりました。
2006年にバルセロナを震撼させた事件がベースらしい。
確かにリアリティのある設定だと思った。
最後まで理由を明かさないのは、今思えば実際の事件同様に真相は闇ということだったのかもしれないとも思う。
実際のところ殺人犯の心理なんて理解できないものだろうし。
それにしたってちょっと語らな過ぎだとは思う。
そして、余計なサイドストーリー...
ど、どうでもいいぃ~~。
というくらい時間をとった男と女のなんちゃら。
事件との関連性を探してみたが多分ない。
一つだけ言えるのは、中と外では全く事実は違うということ。
嘘か本当かは中を開けてみないと全く分からない。
外見は外見にすぎないのだ。
目に映っていることすべてが真実じゃない。
人間は見栄っ張りな生き物だからいつも着飾ってばかり。
私は分かりやすい質だから誰かを惑わすことはないんですけどね。
ちぶ~的コード度2
やっぱり初期作品だからなのか共同作品だからなのか途中はよかったりするんだけども、 オリオルさんの本領が発揮できていない。なんだかおしい。