当たって砕けろの精神で。
仕事は体当たりです。
失敗を恐れていると時間がかかる。
短気の私にそれは無理。
どうせ失敗しないことには学習しないんだから。
ぶつかりゃぁいいんです。
そのうち、道が開けてくるんでしょうから。
「マーズ・アタック!」のようなアタックはもう砕けるばかりかもしれませんけども。
懐かしのムービーを会社帰りにシネマパレ で。
なんて優雅な日だ。
と、思ったらあまりのお疲れで知らない間に一瞬寝ていたらしく座席に頭を強打するも...
そのあとは最後まで楽しめました。
昔は、テレビでよく放送していたこの映画。
覚えているつもりだったがほぼ忘れていたので堪能。
今見ると今のティム・バートンとは違う遊び心が新鮮。
言葉と心は裏腹に。
平和がどれほどバカくさく、戦争がどれだけ無意味かがこの一見くだらなそうな映画で分かってしまう皮肉。
そもそも平和とはなんだということ。
戦争って何のためにするのだということ。
所詮、広く果てしない世界では我々なんてただのちっぽけで醜い愚かなミジンコみたい。
人間はアホ丸出し。
火星人に笑われるような生き物にすぎない。
無駄なことばっかりだ。
言語だって余計かもしれない。
「グァッ」でコミュニケーションがとれるならどんなに効率がいいことか。
敵か味方か。
戦うか戦わないか。
必要か不必要か。
それだけで済むのならどれだけ生きやすいか。
そうはできないのが人間。
それができないからこそ人間らしい。
まぁ、これを見てるとシンプルな火星人がある意味うらやましくなるわけで。
でも、やっぱり人間の弱くても愛する人を守ろうとする姿にはグッときちゃうでしょう。
どんな時も生きることを忘れない本能に植え付けられた強さ。
なんともアメリカらしい火星人への"攻撃"はこの宇宙すべてで共通するソウルじゃなかろうかとマジで思ってみたりして。
いや、しかし...
仕事で頭にきたときはマーズ・アタック!的解決法でぶちかまさせていただきたいのが本音です。
ちぶ~的キャスト豪華度5
大スター勢揃い。ジャック・ニコルソンが非常に楽しそう!ピアーズ・ブロスナンは懐かしのボンド様にしか見えない!ジム・ブラウン最強!で、ゴジラさんちょい役で出てます。