福袋ってやつを信用していない。
どうせ一年分の売れ残りを詰めてるだけだろうがと思っている。
だから服の福袋なんて絶対に買わない。
気に入らない服が一着でも入っていたら損した気分にしかならないからだ。
お買い得なんて甘い誘惑にはのらん。
そんな私でも食べ物系の福袋なら欲しいと思う。
好き嫌いはないし、特にお菓子系の福袋ならいつもは買わないお菓子が入ってたりすると新しい発見があって楽しいから。
お菓子は人をハッピーにする。
年をとっても...
「ヘンゼル&グレーテル」もそんな甘い話かと思ったけど...
嬉しい大誤算。
最近の童話の映画化はアクション化する。
これはその中でも成功した作品の一つと言えるだろう。
名乗るときは、いちいちカッコつける。
武器はわざとらしいくらい派手でいい。
おとぎ話は添え物程度に。
それだけじゃない刺激的な爽快さに、ガッツポーズしちゃったよね。
キャストもスケールも地味かもしれないけれどみんなグッド。
私、意外とジェレミー・レナーが好きなんです。
地味だけど、おちゃめな感じが。
女に弱い感じもバカだね~(おいちゃん風)と思いながらも可愛いって思っちゃう。
妹役のジェマ・アータートンは、タフでカッコイイ。
女らしさの中にきちんと強さを出すバランスの良さは見ていて気持ちよかった。
ファムケ姐さんの悪役ぶりは安定していて見やすい。
あの顔立ちって個性的だからこそ映えるのかも。
一番は、トロール!
かわいかったぁ。
あんなにデカくなければ私も相棒に欲しいです。
子供に愛され続けるおとぎ話の映画がまさかのR-15。
その発想がすでにナイス。
そうなんです。
童話だって本当は子供だけの話じゃないんですから。
大体、昔話や童話って大人が子供をビビらせて黙らせるのが真の目的だと思うんですよ。
力づくで泣き止ませたいときってあると思うんですよねぇ。
親だって人間ですから。
と、勝手な解釈ですが(笑)
だから、このブラックな脚色は正解。(私的に)
ちょっと童話をパロっている感じにして笑わせるとことも愉快。
久々に続編を熱望。
で、やっぱり私もイケメン兄ちゃん欲しかったなぁと思うのでした。
ちぶ~的お菓子の家度3
こんなお菓子の家は嫌だの巻。このホラー調がお菓子の家にも影響が出るとは!笑った。ふと、ロブ・ゾンビ監督がしても面白いかもと思ったりもした。