「好きなことってなんですか。」
とは...
初対面の人と出会ったときに、その場をしのぐためにする会話の一つ。
意外と困る。
なぜならどう考えても映画としか答えようがないから。
そして、映画と答えると絶対に「どういう映画が好きなの」と聞かれる。
それ、言っても分からないよね。
と、思ってしまう。
実際、分かってくれた人は......いない。
で、変な空気になるのが最近の悩み。
時に正直さは罪である。
疲れているときはこういう映画を観た方がいい。
そう思って、気軽に見ちゃった。
怖いもの見たさってマジ怖い。
好きの連続。
キスの嵐。
キラキラしてギラギラ。
最近の青春ってもう熟してないか。
赤い春に胸焼けです。
イケメン福士蒼汰。
のはずが、この映画ではどこやら変。
ものすごく考えた結果、髪型のせいかと思われる。
漫画を再現しようと思うあまり、俳優を殺している。
かっこよくて爽やかなはずがこってりと気持ちが悪い。
あま~いセリフにサブイボ大発生。
驚きの連続。
相手役の川口春奈だって本当はかわいいはずじゃないか。
コメディセンスだって抜群のはず。
それなのに、どうしてだ。
この違和感。
こういうキャラ設定なんでしょうけども、個性が殺されている。
悩ましいぞ、これは。
これが純愛ならば、最近の恋愛は乱れている。
それが友達ならば、最近の友情は軽い。
時代と共にすべてが複雑になりすべてが流れやすい。
やはり映画にこの内容をつめこまなければならなかったこと自体無理がある。
ただの青春恋愛物語にしなかったところは好感が持てる。
ちょっとついていけないのはきっと私が年をとったからだろう。
若者はこんな恋愛に憧れるのか。
自分の時はどうだったか...
と、ふと黄昏てみたのでした。
ちぶ~的本気チュー度3
チューしすぎている時点でもう軽いじゃねぇか。いっぱいすればいいってもんじゃねぇとあっしは思うのです。
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