今月は飲み会が多い。
お金もなくなるが体力もなくなる。
が、これだけは気を付けよう。
この前の失態を反省し、BARには行かぬ。
あの二日酔いはトラウマである。
が、「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」 のBARには行きたい。
すっかりこのシリーズのファンである。
大泉洋がかっこつけてるなんてバカみたい。
なんて最初は思っていたわけで。
それなのにどうでしょう。
このカッコつけ具合が笑えてきてツボになる。
今の映画じゃあまり見せない下衆感も素晴らしい。
個人的にはこのまま続けてほしいシリーズの一つである。
ちょっと古臭さが漂う。
昔の探偵モノをパロってるところが好き。
ダサさを残しつつ、カッコよさを押し通さない。
やはり主演二人がナイスコンビ。
松田龍平の活躍っぷりが今回もたまらない。
この男くさい下品でぶっきらぼうな感じは、とても新鮮。
見やすくて笑えるのに、事件の真相は生生しく冷たく突き刺さる。
最後まで飽きさせない。
この調子だとずっと続く予感。
よく考えれば邦画でアクションコメディ的な立ち位置で面白い映画は少ない。
洋画はとても多いのに。
邦画の苦手分野なのだろうか。
だからこそこのシリーズには頑張って欲しい。
ハチャメチャで自由でやり放題でいい。
いつか北海道に行くときは必ずこのBARには行きたいものです。
ちぶ~的探偵度5
こんな探偵事務所に依頼するのは不安すぎる。が、巻き込まれるのはそれはそれで楽しそうだなぁ。