ペーパードライバー歴7年くらい。
免許を取ってからほとんど運転をしていない。
県外に働きに出たので必要さえ感じなかった運転技術。
地元に帰ってきて求職活動をするときに、初めて運転ができないことの不便さを思い知った。
田舎では、車があって運転ができなければ就職が難しい。
それくらい運転技術は当たり前の必須条件なのだ。
今更運転なんてできるわけがない。
車がほしいなんても思わない。
助手席に乗っていても自分の鈍感さが分かるくらいなのだから。
「ザ・カー」の車なら運転技術はいらないからうらやましい。
まぁ、絶対に乗りたくはありませんけど。
車が襲う。
理由もなく姿もなく。
ただただ人をひき殺していく。
誰なんだ。
どこから来たのだ。
分からないのに、ひたらすら追いかけられる恐怖。
車好きならまた違う面白さを発見できる一本かも。
そいつはいきなりやってくる。
クラクションがさらに追い詰める。
真っ黒なフロントガラスには何も映らない。
逃げるしかない人々。
不気味すぎるやり口。
あの車に乗っているのは悪魔なのか...
最初に車とホラー結びつけた記念すべき作品らしい。
なぜホラーには車がかかせないのかがよく分かる。
窮地に追い込まれれば追い込まれるほど人間に運転される車は言うことを聞いてくれない。
まるで車にも魂があるかのように。
ものすごい迫力のある爆発シーン含め、見応えがございました。
車が怖い。
それって分かる。
いや、私の場合は車と言うより運転だけど。
人間のお供。
だからこそ車には何かが棲むのかもしれない。
エンジンの音が容赦しないと宣言する。
今度、街でフロントガラスが黒い車を見つけたらみなかったことにしよう。
だってすでに車には勝てないって分かってますから。
ちぶ~的ブーブー度5
ここまでの運転技術はほしい。人を殺さない程度でいいんですけどね。どこまでも追っかけてくるところはマジ怖い。