キュートな顔して結構ロックンローラなのね。
2か月も行方不明だったらしい。
一体どこで何をしてたのやら。
捕獲されたらしいが、本人にしてみれば....
発見されたコツメカワウソちゃんの写真がかわいすぎて癒された。
「カノジョは嘘を愛しすぎてる」もヒロインのかわいさがとてつもない。(イラストは全然かわいさが出てませんけどね(笑))
原作はチラリと読んだ記憶あり。
立ち読みするのは、小っ恥ずかしい系。
コテコテの恋愛マンガ。
しかも音楽業界という現実離れした話を実写化するという勇気。
それだけでも素晴らしいじゃないか。
駄作で普通。
そう思ってみたのです。
が、ホラー脳でコッチコチな私にはこのキラキラ加減はちょうどいい薬になりました。
佐藤健ってこんなにも色っぽかったのか。
発声もよくなっている気がする。
暗いのに声は聞き取れる。
ボソボソとジメジメとしているのに、いい男オーラがだらだら垂れている。
いや、垂れていたのは私のヨダレか。
ヒロインである大原櫻子の初々しさがレモンより爽やか。
地にしか見えないピュア&天然攻撃。
同性でも素直にかわいいと思えるって貴重。
メインのストーリーや決めシーンは原作通りなのだろうと思う。
きちんと読んでいないので適当だが...
胸キュンシーンは、ファンの心を掴んだだろう。
残念なのは、サイドストーリーが明らかに途中。
セクシー悪女、相武紗季が激ハマリ。
もう、これが素なのだろう。
影がチラつく窪田正孝は毎度いい仕事をする。
作品に左右されない男は強い。
それなのに...
この二人は置いてけぼり。
映画だと尺が短いのだろうけど。
続編を疑う勢いであった。
嘘をつく男は嫌いである。
嘘は表面だけだからなんて言い訳はいらん。
何でも信じるのは愛しているからなのか。
い~や、ただ無知なだけだ。
もしくは、信じる自分が好きなのだ。
そう思いながらも結局はありえない恋愛をうらやましく思う行き遅れの女。
病んでいる。
こういう映画をちょっといいなって思う時は危険だ。
と、自分に警戒した。
ちぶ~的カノウソ度5
どこまで純粋やねん。と、思いつつカノジョに感情移入してしまい、切なくなってしまったじゃないか。まぁ、相手が佐藤健ってのもポイント高いしね。