これからは土日祝休みなので週末は大忙し。
金曜日の夜が楽しすぎる。
映画も見てディナーにも行って。
間に合わせるために会社の帰りは必死。
時代劇の「御用だ!御用だ!」なシーンより迫力があったに違いない。
だってこの映画はみたいじゃないか。
レンタルにだってなかったんだから。
それをスクリーンで見れるなんて。
やっぱりシネマパレ は映画ファンにはたまらないラインナップ。
1週目は「御用牙 かみそり半蔵地獄責め」。
最初からぶっとばしてます。
シネマパレ情報によると、原作者の小池一夫は秋田県大仙市出身。
誇らしいやら恥ずかしいやらの素晴らしきエログロアクション。
これができるのは勝新しかありえない。
と、思ったらやっぱり勝新プロデュース。
気軽な気持ちで見たらヤラれたよ。
容赦なんて一切不要。
やっちゃいけないことなんてここではゼロ。
異色なんてレベルじゃねェ。
もうこんな映画は作れない。
嫁入り前の娘が見ちゃいかん気がするが、ぜひ皆さんにも見てほしい。
これができるのが映画なのだ!と、ダイコーフン。
お...おう...。
マジか。
親と来なくてよかったと心底思った...OPから。
まさかの筋トレ....
いや、○んトレから始まる。
説明はOPで十分。
私はこんなにかっちょえぇタイトルの出し方を今まで見たことがない。
中年太り気味のちょっとだらしがない体。
みなぎる男性ホルモン。
勝新の真髄があそこにある。
放送禁止用語、バリバリ。
理性のかけらもないハードボイルドすぎる捜査。
かみそり半蔵の検死の知識は完全に医療的見解ではなく、エロ的見解。
卑怯とも言えるハウス攻撃。
女には特に容赦なく地獄責め...
というかエロ責め。
尼さんと未亡人。
回転と米俵が絶品すぎる。
得意技はなりすまし。
で、全然なりきれてない感。
コント並みに勢いで持って行きマス。
あれもこれもすべてにおったまげた。
ずっと抱腹絶倒だったけれど、嫁入り前の娘がここで笑うのはどうかと遠慮した。
マジで苦しかったんだぜ。
男も女もかみそり半蔵に首ったけ。
ザ・破廉恥。
血吹雪盛りだくさん。
一番気になるのは下半身ですけど....
ねじまがった正義感には感動。
この男がいれば町は安泰。
これぞ本物のアウトロー・ヒーロー。
これを秋田で見れるなんて...
ヤバすぎっ。
きゃっ。
ちぶ~的手下ラブ度5
まさかの蟹江敬三氏が手下役で出てた!手下っぷりが様になっていて素晴らしい!昔はこんな役もやっていたのかと驚き!