っていうことで、もうGETしちゃいました。
リラックマだとついついなんでも集めちゃう。
ローソンでもキャンペーン中だから大変。
パン地獄もドーナッツ地獄もつらい...
そろそろ酒とかつまみ系でやってくれないだろうか。
「追憶」もねぇ。
ついつい女の気持ちになっちゃったわけですよ。
大戦直前の37年の大学反戦運動から、戦争末期。
愛が始まり、終わり、そして再燃する。
約20年に及ぶ壮大な愛のストーリー。
浪漫が溢れていそうでいない。
バリバリ現実的な話ですねん。
政治狂いの女と、ごく普通の男。
これは、他人事ではない。
"自分"と愛の戦いの記録である。
え。
これ、ホラーですか。
という男の連れ込み方。
本当の肉食系女子とはこのことか。
強烈すぎるバーブラ・ストライサンド演じるケイティーが怖すぎる。
話をすれば政治のことしか出てこない。
全く自分を譲ろうとしない鬱陶しさ。
私が男ならこんな女は嫌だ。
というかそもそもハベルがどうしてケイティーを愛するようになったのかが理解できない。
ただ、なんとなく惹かれるのかよ。
正統派美人でもないこの強烈な女に....
もしや、ロバート・レッドフォード演じるハベルはそんな自分にない部分に吸いつけられちゃっただけなのだろうか。
だから、最初はただただハベルがお気の毒。
ケイティーをあざ笑ったりもした。
だが。
しかし。
見ていくうちに、それが逆転する。
ケイティーが自分に見える。
政治好きを映画好きに変えたら全く私と一緒ではないか。
映画のことは汚されたくない自分の領域。
失いたくない自分らしさ。
遥か昔の経験が甦る。
恋をすると相手に合わせすぎてカメレオンみたいに相手の色に染まりすぎてしまうところがあったのだ。
でも、そんなのはずっとは続くわけがない。
所詮、自分は自分だからいつかはぶっ壊れる。
そういう相手とは続くわけがなく当たり前のように終わりがやってくる。
果たして、今はどうか。
きっと逆に譲るということができないだろう。
固まり切った自分を愛が溶かしてくれるのには若さが必要だ。(私の考察による)
考えれば考えるほど切なくて苦しい。
ケイティーは悪くない。
愛のためにどこまで自分を捧げられるか。
これは、永遠のテーマだろう。
相手に与えすぎると別人になる。
自分を持ちすぎると愛を得ることは難しい。
小難しい時代背景がくっついているが、これはシンプルに愛の成立についての話。
なんだよ。
この恋愛ホラー、面白いじゃないか。
あぁ、この前シネマパレ で上映があったのに。
見なかったことが本当に悔やまれます...
ちぶ~的ケケケケケイティー度5
女の我が強すぎて引く!だけど、冷静に考えれば私もそうかもという恐怖が襲う!ホラー好きだということは結婚するまで黙っておこうと思います。