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沖縄とあたい「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」


作品情報



高校の修学旅行で行った沖縄は、今や記憶も薄れているほど遠い昔の思い出。


思い出すのはまるで絵具のように澄んだ海と日本じゃないような異国的な美しさ。


暑いのは苦手だけど、もう一度行ってみたい場所の一つ。


男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」の舞台も沖縄で、映し出される映像に思い出がリンクする。


寅さんは沖縄も行ったのかと感慨深い。



※ネタバレしている気がします。お気を付けください。



リリー三部作もこれで3本目。

そろそろオープニングのセリフと主題歌を覚えてカラオケで熱唱したくなってきた今日この頃。

あの音楽を聴くと自然に顔がほころび、仕事終わりでも躊躇せず鑑賞してしまった。


今回の冒頭はねずみ小僧。

寅さんの顔がでかいせいなのか、濃すぎるからなのか...

顔が隠れているように見えない。

時代劇風で始まるのがやっぱり好きだ。

寅さんのセリフ回しと相性がいい。

今回はリリーのハートは盗めるのか。

淡い期待をして見始めた。


3度目の再会。

偶然ではない意思のある再会にホロリ。

まさかこんなに感動する再会だとは思わなかった。

病は気から。

人の心は気持ちに支えられ生きている。

寅さんの再会で生き返ったような笑顔魅せるリリー。

どこに行っても太陽のように人を元気にさせる寅さん。

二人の絆は友情以上愛情未満はてなマーク

今度こそはビックリマーク と二人の幸せを願うのだけど...


男と女。

そこに愛があったとしても成立するかは別の話。

愛があっても別々に生きることもある。

どれが正解でどうすれば幸せなのかは分からない。

そんな難しさが二人の邪魔をする。

本当は愛し合うということは簡単じゃないわけで。

向き合うタイミングが一緒にならなければ、手を取り合えない。

そして、男と女の終点は恋愛からくる"愛"だけじゃないってことなのだ。

それを象徴するかのようなラスト。

あのシーンのすべてが好き。

粋でシャレた最後。

二人の"恋”ってやつは、ハイビスカスの花のように美しく華やかに咲き続けるんだろうなぁ。

と、またまたウルっきたのは言う間でもない。







ちぶ~的寅騒動5飛行機飛行機飛行機飛行機飛行機
今回も喧嘩があるよ!でも、本当の騒動は飛行機騒動!本当に、世話の焼ける寅だぜ。ま、気持ちはわかりますけどね。


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