なんだかんだで会社の相棒との付き合いは1年半。
基本的には合わないのだが仕事上の付き合いと割り切ってきた。
これくらいの距離を保って仕事をできたことはラッキーに思う。
近すぎても遠すぎても仕事がしにくくなる。
ま、友達になれるくらいの相棒だったらそれはそれで楽しいのだろうけど。
意外に「デンジャラス・バディ」のような関係を職場で築くって難しかったりするんですよね。
サンドラ・ブロックとメリッサ・マッカーシーの共演。
しかも刑事もの。
面白くならないわけがない。
安定したコメディアンっぷりの二人。
いつも通りと言えば、いつも通りだけど。
この定番な感じが疲れているときには非常にありがたい。
案外、女二人のアクションコメディで質のいいものって少ないから貴重。
女ってやっぱり面倒くさいけど、女の友情ってやつもたまにはいいもんだ。
こんな映画で真面目な話をしてしまうけど。
自分の短所っていうのは、他人に気付かされることが多い。
自分は結局自分なので、気付かないうちに自分に不利になるようなことは都合よく変換していたりする。
相手は自分の鏡という言葉があるように、理解できない人に出会うと自分の中の知らない自分が共鳴したりする。
映画はそんな真面目じゃないんだけど、そこんところを明るく前向きにコメディにしてくれっちゃているところが好きだ。
自分とまったく違うからこそ理解しあえる。
それが本当の認めるということだ。
他人の短所も受け入れることができなければ自分のことだって理解できないじゃないか。
生きているのは自分だけじゃないし、自分は自分だけで生きているわけじゃない。
そんなことをガハハっ腹を抱えながらも考えてしまった。
ちょっと相棒との別れが近づいているからおセンチになっちゃたのかもしんない。
ちぶ~的デンジャラス度5
ありえないくらいの相棒がやばすぎ!次の職場でこんな奴と一緒に仕事をするはめになったらどうしようと若干不安にもなった。出会いも結局は運なのである。