話題になればなるほど見る気が失せる...
時代に逆らってこっちのかぐや姫、「竹取物語」(1987年)を鑑賞。
ほら、私ってあまのじゃくだから~。
しかもビッグキャストだったし~。
世界の三船と若尾様が出演だし~。
SF版かぐや姫。
というか、そもそもかぐや姫はSF的な話かもしんないから小さいころ親に読んでもらった絵本に忠実な気もする。
ただ、これは長ぇよ。
そして、このスベってるような感じはなんでだろう。
コメディテイストが中途半端すぎるからだろうか。
頭の中でテツandトモが暴れる。
きっと当時の最新SFXが新鮮だからそれだけでも見る価値はあるのかもしんない。
当時の風を感じるにはいい。
今はこういう味を味わえないから。
子供のころに親が読んでくれた絵本のお話は学びがいっぱいってことに気付く。
愛は無償でなければ愛じゃない。
求めるだけでは何も生まれない。
欲に憑りつかれれば本質は失うのだ。
それが、善に見えることだとしても...
それは、シンプルで当たり前のようだけど意外に年をとればとるほど曇っていく。
大人こそ絵本を読むべきなのかもしれない。
ちぶ~的竹を割った度5
よく竹を割ったような性格と言われる。かぐや姫は竹を割って出てくるのに私と違っておしとやかで繊細。もし、かぐや姫がサバサバしてたら別の話になるよなぁと余計なことを考えてしまった次第。