ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

げげげ「へんげ」

お盆休み最終日。


まさかのゲゲゲのグロッキー。


なのに、所用あり。


もう若くないんだな。


反省しよう...


本日から出勤....


絶対、グダグダだなぁ。



「へんげ」は、本編が54分ということもありグダグダ感はゼロ。

作品情報




ブロガーさんオススメの自主映画をやっと見れました。


自主映画だから低予算だろうし、スケールも小さいのだろうと期待値低めで鑑賞。


な、なんだよ。


このパワー。


自主映画だからこその振り切り感が新鮮。


シンプルだけど深い夫婦愛の物語は、見終わった後も強烈な余韻を残す。




夜中に夫が苦しみもだえる。


そんな夫は嫌だ。


健康な夫が一番だ。


なんて気軽に見ていた。


二人きりの家族だからこそパートナーの痛みがまるで自分のことのように伝染する。


原因不明の奇病が発生した夫。


それを支える妻。


前半のくだりは、まるで「愛、アムール」 を思わせる悲壮感で溢れている。


愛しているが故に、迫られる決断。


逃げれない現実。


終わりの見えない絶望の中、正気を失わず愛も決して離そうとしない妻。


怖いのは、変身していく夫ではない。


夫にどこまでも寄り添おうとする妻の愛が怖い。


献身的でどこまでもまっすぐな無償の愛が痛くて痛くて切ない。


ラストはザ・特撮映画みたいになるのに、妻の姿に泣く。


夫婦って。


愛することって。


無償って。


と、何度も問いかけてくるこの54分。


確かに、見終わった後に自分の何かが変化する気がします。











ちぶ~的変化度5パンチ!パンチ!パンチ!パンチ!パンチ!

旦那の変化にぎゃほ~~。私だったら即入院させるよね...と、自己中さを反省。夫婦って深いものなのですねぇ。


にほんブログ村

blogramのブログランキング


人気ブログランキングへ