お盆休み最終日。
まさかのゲゲゲのグロッキー。
なのに、所用あり。
もう若くないんだな。
反省しよう...
本日から出勤....
絶対、グダグダだなぁ。
「へんげ」は、本編が54分ということもありグダグダ感はゼロ。
ブロガーさんオススメの自主映画をやっと見れました。
自主映画だから低予算だろうし、スケールも小さいのだろうと期待値低めで鑑賞。
な、なんだよ。
このパワー。
自主映画だからこその振り切り感が新鮮。
シンプルだけど深い夫婦愛の物語は、見終わった後も強烈な余韻を残す。
夜中に夫が苦しみもだえる。
そんな夫は嫌だ。
健康な夫が一番だ。
なんて気軽に見ていた。
二人きりの家族だからこそパートナーの痛みがまるで自分のことのように伝染する。
原因不明の奇病が発生した夫。
それを支える妻。
前半のくだりは、まるで「愛、アムール」 を思わせる悲壮感で溢れている。
愛しているが故に、迫られる決断。
逃げれない現実。
終わりの見えない絶望の中、正気を失わず愛も決して離そうとしない妻。
怖いのは、変身していく夫ではない。
夫にどこまでも寄り添おうとする妻の愛が怖い。
献身的でどこまでもまっすぐな無償の愛が痛くて痛くて切ない。
ラストはザ・特撮映画みたいになるのに、妻の姿に泣く。
夫婦って。
愛することって。
無償って。
と、何度も問いかけてくるこの54分。
確かに、見終わった後に自分の何かが変化する気がします。
ちぶ~的変化度5
旦那の変化にぎゃほ~~。私だったら即入院させるよね...と、自己中さを反省。夫婦って深いものなのですねぇ。