ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

ガガン/恐怖の勘違い「サザン・コンフォート/ブラボー小隊 恐怖の脱出」

もう…


落ち込んでいる…


初めてだ、こんなこと。


映画の上映時間を勘違い。


週末名画座 シネマパレ で「八つ墓村」を見ようと思って行ったら…


上映が、すでに開始していた…


なんと、先週上映していた「エクソシスト/ディレクターズ・カット版」 と時間を勘違いしたのだ…


この日じゃないといけなかったのに…


諦めてDVDで見るしかなくなった…


た、祟りじゃ…



「サザン・コンフォート/ブラボー小隊 恐怖の脱出」も祟られてるんじゃないのっていうレベル。

作品情報




最近では、「バレット」 の監督もしていたウォルター・ヒル監督作品。


ちょっとカルト的な面白さがあるということで鑑賞。


確かに不気味。


戦争映画なのかオカルトなのか…


まるで温地帯にある森に襲われているかのよう。


彼らは何に殺されたのか。


見ようによってはただならぬ恐怖を味わえる珍作。




アメリカの州兵ってのがよくわからないのでなんとも言えないが。


兵士にも色々いるらしい。


日雇いみたいな借り出された兵士も中にはいる。


初めて会ったばかりの人と命懸けの訓練をする。


これは、新しいシーズンを始めるサッカーチームよりも難易度が高い。


すんなりまとまるほど協調性がある社会で育てられてもいないだろうし。


ありがちな揉め方とアホらしい行動はまさにアメリカらしい。




ダラダラと森で何してんねんと思った矢先に事件は起きる。


なんだ。


誰だ。


なぜだがハッキリしなくて気持ち悪い。


まぁ、やられる方があまりにも低能なのでかわいそうとも思わないのだが…


自然に嫌われているかのごとく、事件の舞台は陰湿を極めていく。


どうやってこんなロケ地をみつけたのだろうかと感心してしまうほど。


で、奇妙な音楽が不気味さをアップする。


単調だけどちょいちょい鬼気迫る。


そのタイミングが後半になっていくと不調和音を奏でていく。


さらに気味が悪くて仕方がなくなる演出に監督の手腕を感じるのだ。




陽気な音楽にどう捉えればいいのか分からないラスト。


もっとアメリカの兵役制度についても詳しく知っていたら観方が変わるのだろう。


ちょっと変わった密室パニック映画として見るのもいいかもしれない。


戦争。


制度。


人間の極限状態。


どれからどこを切っても切れない関係で結ばれている気がしてくる。


やっぱり日本は平和な国だと月並みだけど思わざるおえなくなるのだ。










ちぶ~的ドドン度5ドクロドクロドクロドクロドクロ

いきなり撃たれてオロオロ。一体どこから敵が来ているのかが分からない恐怖。ま、とっても地味ですけどね。


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