お盆ってお供えの果物が食べれる。
いつもは高いから買わない果物が自動的にGETできる。
ありがたい。
今の時期は桃が一番おいしい。
夏バテにも効く気がする。
「桃太郎侍」は、存在だけでおいしいんですけどね。
市川雷蔵まつりでいちばん気になった作品。
どうやらそもそもは原作があって、映画から始まっているらしい。
一作目は長谷川一夫。
二作目が市川雷蔵だったのだ。
まさに娯楽が詰まった時代劇。
いつもの雷蔵節が作品を盛り上げる。
桃がさらにおいしく食べれること間違いなし。
やっぱり浪人侍が似合う雷蔵様。
ちょっと髪は切りすぎで。
シュッとした顔立ちが凛々しくてカッチョイイ。
だけど、ちょっと引いちゃったよね。
「母以外の女は知らない」発言。
な、な、なんと。
美男子が童貞だと言うことを大声で、しかも男らしく宣言しているではないか。
これはハレンチじゃないのか。
っていうか自慢するんじゃねぇ。
隣にいたらその発言にうっとりなんかできませんよ。
この時代のノリがとても奇妙に思えた瞬間でございました。
本名は名乗らないという秘密主義。
あだ名は桃さん。
正義感溢れる若者が自分の正体と悪事に立ち向かう。
時代劇らしい展開に安心。
わかりやすいラスト。
夏にはぴったりな爽やかさ。
なんだか、風鈴の音を聞いているような感覚。
やっぱり、時代劇も雷蔵様も好きなのです。
ちぶ~的桃太郎度4
桃太郎らしく果敢に挑んでいく力強さが見ていて気持ちがいい。だけど、お供がいたらもっと面白かったのにと思う。