目が悪いと金がかかる。
メガネも買ってコンタクトも買って。
メガネは楽だけど、邪魔だし見た目もよくないから仕方がなく家以外ではコンタクトを使ってた。
だけど、年をとるとそんなことはどうでもいい。
見たくれに興味もなくなってくる。
関心は移ろうものだ。
今は、見た目より実用性。
メガネ率を高くしたら目の調子もいいし。
「るろうに剣心 京都大火編」の剣心みたいな動体視力までは得られませんけどね。
昔、原作の漫画を読んでいてハマったせいか実写化に抵抗があった。
前作、「るろうに剣心」は予想以上にクオリティの高いものだったがイマイチハマれず。
でも、今回はブロガーさんにも好評だったので劇場で鑑賞。
オ、オロ。
オロオロ。
ズバっとザバっとスカっとしちゃうじゃないか。
最近、ぱっとしない気分だったからこの爽快さは最高だ。
着実に成長した続編。
こういう形は珍しい。
新キャラも盛りだくさん。
もう9月が待ち遠しい。
くぅぅぅ~~~。
憎い。
憎いですねぇ。
ここまでしてくれますか。
素晴らしすぎる剣さばき。
目に見えないくらいの殺陣。
心が躍りまっせ。
斬って斬って斬りまくれ。
...と、毎度思いますが血は飛びません。
で、毎度言いますが私は血が見たい...
首が腕が飛んでドバッとした感じが好きなんで。
ここまでしてそれがないという寂しさ...
きっと私は人斬り派なんでしょうね。
と、再確認。
怖ろしいもんです。
人間っていうのはそういう側面を誰しもが持っていますね。
だけど、そこからどうするかなんですよ。
修羅に堕ちる弱さがあるから人間なんですけどね。
この作品もそのバランスをうまく描いていたと思います。
個人的には「カルト」 のネオ様を久しぶりに見て大興奮。
あの大阪弁、どう見てもコントです。
ここでも滝藤賢一氏はキレっキレ。
まんまだった衝撃。
続編もこのキャストたちがどうなるか期待でワクワクさんです。
見終わった後はこっちまで体が軽い。
剣心たちみたいに高速で走れるんじゃないかとか。
壁も床も関係なく飛べるんじゃないだろうかとか。
剣術を習いたくなったり。
自分の自信じゃないのに自分のものな感じがしたりして。
この感化、気持ちいい。
帰りは天気が悪くて最悪な空気だったのに。
バスの中ではニッコニコ。
ゴキゲンで帰りましたとさ。
ちぶ~的オロ度5
おなじみのフレーズが聞けたり懐かしのキャラを思い出してみたり。やっぱり昔見た記憶って懐かしいと幸せな気分になりますねぇ。