ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

バテバテ2「テケテケ2」

早くも夏バテ。


通勤がつらくてチャリが欲しい。


だけれどもチャリを半年でぶっ壊してしまう私は、チャリを買う勇気が出ない。


壊れない、さびないチャリはどこですか。


徒歩で夏を越せるだろうか。


いや、越せない。


が、予算もない。


あぁ、夏よ。


しばらく待ってはくれまいか。



「テケテケ2」は、やはり待ってはくれない高速で襲いますね。

あらすじは....

可奈(大島優子)はあるテケテケ出現のキーワードを発見して命拾いするが、その1年後に思わぬ形でテケテケの餌食になってしまう。通学途中に可奈の事件現場を通った菜月(岩田さゆり)と玲子(仲村みう)はその話題で盛り上がる。そんな折、玲子がエリカ(松島初音)たちのグループともめ事を起こし、ある朝エリカの上半身だけの死体が発見される。




前作では都市伝説のご紹介で終わった感。


それはそれで楽しいが、物足りず。


今回はやってくれました。


ずっぱーんとバッサリ斬り落としてくれます。


これぞ切り株映画の醍醐味。


やられたと思ったら奴はもういない。


そう、振り返っても奴はいないのだ。


Yah......って、これ放送禁止用語でっか。




いいですねぇ。


こういうホラーはいいです。


学校という地獄からテケテケはやってくる。


嫉妬が渦巻く女子のえげつなさ。


正しい奴が負けてしまう不条理。


権力があるものがいつだって有利なのは大人の世界だけじゃない。


人が人を切り捨てる。


自分のためだけに他人を犠牲にする。


そんな恐ろしさはテケテケに匹敵する。


いや、それ以上。




逃げることのできない憎悪。


一度踏み入れたら最後。


その邪悪な心に忍び寄る。


大げさに思えるスプラッター描写もそんな腐った心理に比べたらかわいい方。


続編でこのパワーアップはさすが。


やはり今の邦画ホラー界を盛り上げられるのは白石監督なのです。












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マジ、早くてなんも見えねぇ~。油断してるとやられるよ!分かってるのにびくっとしちゃうのがまた楽しいのです。

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