早くも夏バテ。
通勤がつらくてチャリが欲しい。
だけれどもチャリを半年でぶっ壊してしまう私は、チャリを買う勇気が出ない。
壊れない、さびないチャリはどこですか。
徒歩で夏を越せるだろうか。
いや、越せない。
が、予算もない。
あぁ、夏よ。
しばらく待ってはくれまいか。
「テケテケ2」は、やはり待ってはくれない高速で襲いますね。
あらすじは....
可奈(大島優子)はあるテケテケ出現のキーワードを発見して命拾いするが、その1年後に思わぬ形でテケテケの餌食になってしまう。通学途中に可奈の事件現場を通った菜月(岩田さゆり)と玲子(仲村みう)はその話題で盛り上がる。そんな折、玲子がエリカ(松島初音)たちのグループともめ事を起こし、ある朝エリカの上半身だけの死体が発見される。
前作では都市伝説のご紹介で終わった感。
それはそれで楽しいが、物足りず。
今回はやってくれました。
ずっぱーんとバッサリ斬り落としてくれます。
これぞ切り株映画の醍醐味。
やられたと思ったら奴はもういない。
そう、振り返っても奴はいないのだ。
Yah......って、これ放送禁止用語でっか。
いいですねぇ。
こういうホラーはいいです。
学校という地獄からテケテケはやってくる。
嫉妬が渦巻く女子のえげつなさ。
正しい奴が負けてしまう不条理。
権力があるものがいつだって有利なのは大人の世界だけじゃない。
人が人を切り捨てる。
自分のためだけに他人を犠牲にする。
そんな恐ろしさはテケテケに匹敵する。
いや、それ以上。
逃げることのできない憎悪。
一度踏み入れたら最後。
その邪悪な心に忍び寄る。
大げさに思えるスプラッター描写もそんな腐った心理に比べたらかわいい方。
続編でこのパワーアップはさすが。
やはり今の邦画ホラー界を盛り上げられるのは白石監督なのです。
ちぶ~的ドコドコ度5
マジ、早くてなんも見えねぇ~。油断してるとやられるよ!分かってるのにびくっとしちゃうのがまた楽しいのです。