決してがめた訳ではない。(※がめるとは、秋田弁で盗むという意味)
頂いたのだ。
私が映画好きだから。
超サービスで。
映画観賞券をGET。
やましいことはしていないのに、ちょっと後ろめたい。
が、その好意には答えようとまた見ちゃいました。
本当は1作目が見たかったけど....
時間帯的に不可能なので「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」で我慢。
(なかいちテナント会映画フェア2014(角川大映映画)にて)
あらすじは....
1999年。地球は異常事態に見舞われていた。人を喰う巨大怪鳥ギャオスが、世界各地で大量発生、被害が急速に拡大していた。女性鳥類学者の長峰真弓(中山忍)は、4年前、人類を恐怖に突き落としたギャオスに遭遇して以来、その災禍をくい止めるため、生態研究をすすめていた。が、謎は深まるばかりだった…。
初ガメラ。
全く持って敵なのか味方なのかもわかっていなかった。
ちゃんと見たのも初めて。
歯は下から。
登場は上から。
飛んだり火を吹いたり。
初ガメラに感激。
ちょっとストーリーは、余計な気もするが...
ガメラちゃんは、我々に感動を与えるのです。
ガメラのガメは、亀
ガメラのラは、甲羅
などと、ブーメランみたいに登場するガメラちゃんに問いかけたくなる。
色々わかんないけど、とにかくカッコイイ。
ちょっと力の調節とかできないから恨みを買っちゃうわけだけど。
昔の人って不器用だから。
ガメラちゃんも1965年からいるわけだから、ちょっとそこんとこが器用じゃないだけなのよ。
超アナログ攻撃にシビれる。
ガオガオと街を踏み潰して、敵に一直線。
何事も一つにしか集中できない。
それは、しょーがない。
対する敵に私はちょいと不満。
よくできすぎたイリス。
造形はかなり作り込まれていて、ぬかりがない。
身だしなみだけは一貯枚。
まるで、中年のおっさんと若人の戦いじゃないか。
何でも最初から恵まれているから何も分かっちゃいない。
イリスが人間だったら、「コーヒーはお茶じゃないから、お茶出しじゃないですよね」などとたわけたことを言いそうである。(私の実体験)
と、妙にガメラちゃんに感情移入。
本当はオカルトチックな展開があったり、わき役が今見ると豪華だったりと色々ありましたが...
私的にはそこんとこはあまり興味がないので省略。
私はガメラちゃんにしか興味ありません。
ガメラは敵か味方か。
人間の心を切り離せないガメラの宿命。
何も知らず、分かろうともしない愚かな人間たち。
ガメラの純粋な真心が私たちを熱くする。
あの後ろに抱えているものは、甲羅だけじゃない。
ガメラよ。
永遠に。
我々と共に。
そう願いたくなる愛嬌。
あぁ。
やっぱり1作目が見たかったです。
おまけ
ミニガメラも広報活動中
見終わった後に食べたネギ味噌ラーメンが予想外に美味でした
ちぶ~的ギャオギャオ度5