仕事の帰り道。
真っ暗ではないけれど、メガネをしないで帰るので視界不良。
時々、予想外に穴があって本気で叫ぶときがある。
そのうち、ホラー映画みたいに戻ってこれなくなったらどうしようと無駄に考えてみたりする。
でも、予測ってのはどんな時も大事だと思うのですよね。
「ダークスカイズ」は、その予測ができないまま急に何かがくる。
あらすじは...
夫のダニエル(ジョシュ・ハミルトン)が失業中であるものの、その妻レイシー(ケリー・ラッセル)の稼ぎで長男ジェシー(ダコタ・ゴヨ)と次男のサム(ケイダン・ロケット)を懸命に育てているバレット一家。そんなある日、レイシーは奇妙な耳鳴りに襲われ、家の中に何かが潜んでいるのを感じ取る。それを機に家族が怪異現象にさらされるようになり、精神的にも追い詰められていく。一向に消えようとしない不気味な気配の正体を突き止めようと、ダニエルは6台の監視カメラで家の中の様子を録画することに。
『パラノーマル・アクティビティ』シリーズ、『インシディアス』を手掛けたプロデューサー、ジェイソン・ブラム製作。
部屋にはやっぱりビデオカメラを設置。
これは一体、何なのさ。
と、思う前にこの家族大丈夫となる。
家族に次々起こる怪事件。
......コワっていうかワラっ。
怖いと笑いは紙一重。
でも、真摯だってのは分かります。
普通と言えばふつう。
だけど、面白さを見出してあげたくなるホラー愛を感じる。
得体の知れない出来事にあれやこれやと想像する。
辿りつくところが、モロにアメリカ思想なところはとてもいい。
嫌いになれない夢のあるホラーなんじゃないだろうか。
立て続けに起きる怪奇現象。
まず、それは怪奇現象なのかという微妙なラインを攻めてくる。
さすがである。
野菜だけが食い荒らされる事件は特に微妙。
私ならば、真っ先に妹を疑うだろう。
お菓子だったなら、確実に妹である。
筋の通った理由をつけれない出来事の数々に追い込まれる妻。
それを尻目に就職活動を真面目にしないろくでなしの旦那。
お前が鳥に襲われろよと思うこと必至。
なんだか分からないけど、とりあえず旦那の日頃の行いが悪いからではないかと疑わざる負えない。
ラストはどうでしょう。
街で露出魔に遭遇し、見せられてがっかりする感じ。
アメリカはこういうホラーが好きらしい。
私は、しょしがり(秋田弁で恥ずかしがり屋の意味)の方が好き。
ま、途中にあるポカーンとドバーにはグッときました。
これを見て怖がるか笑い転げるかはあなた次第。
恐怖も笑いもすぐそばにある。
どちらも正解です。
あなたのホラー魂が試される作品かも()しれません。
ちぶ~的エロ開花度3
長男のエロ開花シーンが全く理解できない。相手の女の子の尻軽さも納得できない。さわりゃぁいいってもんじゃないでしょうよ。