お腹が減りすぎる。
そうすると、最近は頭痛になる。
カロリー不足のせいなのか。
耐えられないくらいの空腹にイライラする。
そして、夕飯はがっついてしまう。
通勤往復徒歩2時間ってそんなにカロリーを消費しているのだろうか。
それとも成長期だろうか。
一体、私は何になるんだろう...
「ルナシー」も私には難解だった....
あらすじは...
精神病院の職員に拘束される奇抜な悪夢をみたジャン・ベルロ(パヴェル・リシュカ)は、無意識のまま大暴れして宿の部屋を滅茶苦茶にしてしまう。しかし、たまたま居合わせた侯爵(ヤン・トシースカ)が弁償しジャン・ベルロを自分の城へと招待する。翌朝、侯爵は発作を起こして死んでしまうが、再びよみがえって皆の前に現れる。
ルナシーは狂気という意味。
確かに狂ってる。
何がっていうか、全部が。
初ヤン・シュヴァンクマイエル作品は、難解すぎた。
というかもっと見やすいのから見ればよかったのかもしれない。
この哲学的ホラーと独創的な世界に今まで見たことのないものを見る。
夢だと思っていたら現実。
現実だと思っていたら幻想。
狂気にはボーダーラインがなく、判別が不可能。
現実と狂気の世界があやふやになり、混乱していく。
精神病院の患者は本物という衝撃。
見たことのない美しいグロテスク。
とにかく目を奪われる独創性に溢れている。
私の足りない頭だけでは理解できそうにない。
すごいのは分かるけど掴むことすらできないのは苦しい。
きっと、これを触るにはもっと違うところから知識を持ってこないとダメだ。
芸術は自由なんだ。
分からないのにそれが成立する。
チェコという国だからこそこういう作品ができるのだろう。
もっとちゃんと勉強してから見直したい。
その位の価値は理解できなくても感じさせてくれる。
そう思ってしまうのも、狂気に侵されたからなのかもしれない。
おまけ
ちぶ~的わからんし~度5
分からん。何度も同じところで寝落ち。だけど、いちいち素晴らしい映像。この芸術性は分かる人にはものすごい傑作になるだろう。