ホラー映画さえあれば!ちぶ〜のイラスト付きレビュー

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みっともない・ガイズ「ミッドナイト・ガイズ」

やっぱり、女子の方が肉食系ですね。(私のデータ結果)

 

押される前に押すのが男子の仕事かと思いますが、なかなかそうはいかないようです。

 

押し切られて断りきれない男子も見かけますけども、それはどうでしょう。

 

無理なら無理とハッキリ言ってあげたほうが女子のためではなかろうか。

 

それが優しさと美化されてしまうのは、納得がいきません。

 

と、時代に逆らってみます。

 

 

「ミッドナイト・ガイズ」もおっさんたちの反骨精神が感じられていいですね。

「ミッドナイト・ガイズ」


 
あらすじは...

28年の刑期が終了したギャングのヴァル(アル・パチーノ)は、かつての仕事仲間ドク(クリストファー・ウォーケン)と久々の再開の喜びをかみ締めていた。一方、ドクは組織のボスから翌朝10時までにヴァルを殺害するよう命じられていることを、悩んだ揚げ句ヴァルに話す。その後、彼らは車を盗み出し、3人目の仲間ハーシュ(アラン・アーキン)を誘ったが……。

 

 

 

アル・パチーノクリストファー・ウォーケンアラン・アーキンの最強老人3人組。

 

この豪華キャストを見れるだけで得した気分。

 

錆びた男たちにも意地がある。

 

誇りがある。

 

若者にはないものがある。

 

じぃさん、なめんなよ。

 

老いた後も人生はまだまだ終わらない。

 

地味でダラダラしているけどほんわかできるギャングアクションコメディ。

 

 

 

全員70越え。

 

衝撃の加齢臭。

 

海外のじいさんはセクシーで若い。

 

が、私の友人であるおじさまたちも負けじとかっこいいのでつい感情移入。

 

何歳になっても自分を持っている人はかっこいい。

 

ブレない人って憧れる。

 

ハチャメチャしても仲間への忠誠心は衰えない。

 

そこがまたぐっとくる。

 

何歳になっても家族がいて友人がいて趣味があって。

 

それって当たり前のようだけど実は難しい。

 

それを持っている人たちはとても恵まれている。

 

そして、愛されているのだろう。

 

時代が変われば失うものもある。

 

が、ずっと変わらずに残るものもある。

 

この3人の名優もそうだ。

 

何歳になっても見たいと思わせる力がある。

 

作品としては面白いというほどのパワーはないけれど、妙に好きになってしまう真心を感じる。

 

 

 

人は、年月には勝てない。
 
しわの数も体の不調も増えていくだけ。
 
死ぬまで終わらない。
 
どうせそんな数を背負って死ぬなら明日死ぬと思って生きる方がいい。
 
その経験が行動が無駄になることはない。
 
どうせなら誰かの記憶に残る人になって死にたい。
 
まだ先の話かもしれないけれど、この三人のようにかっこよく年を取って死にたいと思うのであった。

 

 

 

 

ちぶ~的渋っ度5

この人たちがグラサンをかけるだけでカッケーよ。3人の掛け合いも見事!このまったり感はこの世代にはちょうどいいかもしんない。