やっぱりチューハイはウメッシュが一番うまいと思う。
最近、ソーダ割も出た。
つまみは、やはりさけるチーズでしょう。
晩酌はこの二つがあれば十分。
ウメッシュマスターとしてはもっと変わったのも飲みたい気がする。
ま、結局定番が一番ってとこに戻るんだけどさ。
「ウェス・クレイヴンズ ウィッシュマスター」は定番でおなじみのお話をうまく逆手にとって楽しませてくれる。
あらすじは....
封印された悪魔が現代に甦り恐怖をふりまくスプラッター・ホラー。古代の神像が港で荷降ろしの最中、船員のミスで落下。中から真紅の宝石が出てくる。宝石は鑑定人のアレクサンドラのもとに運び込まれるが、中から悪魔ウィッシュマスターが甦る。彼は3つの願いをかなえると言い、そのために邪悪な殺人を繰り返す。が、アレクサンドラは最後に船員が神像を壊さないよう願い、悪魔は宝石とともに再び神像に封印される。
こすったら最後。
出ちゃう。
出ちゃうよ。
悪魔のウィッシュマスターが。
願いを三つ叶えてくれるドMでドSのひねくれ者。
あれ?
どこかで聞いたお話。
おとぎ話は時代に塗り替えらえられていた!
本当はおとぎ話は怖かったのだ!
的な「アラジンと魔法のランプ」ホラー版。
ありがとうございます。
ハッピーなお話をホラーにしちゃうユーモア。
私にはピッタリです。
そもそも童話も昔話も本当は怖い話だと言うではありませんか。
そう考えるとこの視点、意外と真実味があるでしょう。
願いをかなえると言いつつ、ちっとも奉仕精神はないジン兄貴。
とにかく願いを言うのも一苦労。
偏屈で面倒くさい。
まるで一休さん。
全然、話が通じねェ。
言葉って難しいんですね。
ニュアンスの違いでまったく違う意味に捉えられたりしますから。
ホラー映画でコミュニケーションの難しさを痛感しましたよ。
かわいらしいダークファンタジーだと思ったら大間違い。
血も首も腕もどこでもスパっと斬っちゃいます。
スプラッター祭り万歳。
爽快とも思える暴れっぷり。
それなのに生生しすぎないところはさすが。
そんな惨状を眺めながらも考えてしまう、3つの願いごと。
その願いで世界が破壊されるとしてもかなえたい願いってなんだろう。
きっと私なら怖くて一つも言えません。
ま、その前にあの絡まれ方をされたら普通にキレマスな~。
ちぶ~的邪悪度5