いつもの朝。
天気がいいのに会社に行きたくないと思いながら通勤していた。
よからぬ思いを抱きながら歩いていたせいだろうか。
道端にレタス。
脈絡もなく落ちていた...
これは一体何の呪いだろうか。
私の邪悪な心がレタスになったのだろうか。
....怖い。
伝説のカルト映画。
タイトルからしてなんだかものすごいグロくて耐えきれないようなエグさがあると思い込んでいた。
見てみたら無問題。
な~んだっていうくらいのレベル。(私的には)
すんげぇダサくて非道で汚いけれど、Z級カルト映画として称えられるだけの価値がある。
モンスターに込められた人間の毒々しい汚らしさ。
見た目には見えない恐ろしさ。
これをただのおバカ映画と思うか妙に納得してしまうかはその人自身にお任せだけどね。
80年代ってこんなに特殊メイクの技術が発達していなかったのだろうかと心配になってしまうくらいの安っぽい作り。
明らかに別人に演じさせたであろう体格の変化は有毒廃棄物のせいだと言い切る図太さ。
盲目なのに第六感が全く働らかないヒロインの鈍感力。
すげぇな、おい。
と、自然と口から言葉がポロリ。
残酷非道な行為もただ見せるだけでサラっと放置する。
よくもこんな映画が受け入れられたものだと驚く。
その一方でこのハチャメチャさは境界線も一切無視だからこそ、つっこめたのではないかとも思える。
何よりもこの残虐さが人間には一切ないと否定できない。
だから不快なのだ。
真面目な映画だったら非難ごうごう。
Z級レベルだからこそできた作品。
「能ある鷹は爪を隠す」ということかもしれない。
いや、それは褒めすぎか。
きっとただ作っただけだろうけど。
それでも無知は偉大である。
ちぶ~的毒々度5
皮肉なのか何なのかとにかく毒々しい。普通が全く通用しない。それが成り立っているのはこの世界だけ。そこがまたカルトらしい。