職場の愚痴っていうのは知っている人に言わないと意味がない。
言える人がいないわけではないけれど、自分よりも大変そうな人に言うこともできず。
最近、悶々としている。
目の前で堂々とディスれたら....
と妄想することしかできない。
どこかに抜け道はないだろうか。
方向音痴の私にはどの道も見えない。
はぁ....
とりあえず、今日もホラーでストレス解消しよう。
で、軽い気持ちで見た「ディスコード -DISCORD-」が意外と日本的な怖さがあってグー。
あらすじは....
あらすじは....
アニーの母は異常なまでに神経質な性格で、幼いアニーと姉を過剰なほどの厳しい躾と折檻で自分のもとに縛り付けようとしていた。姉はそんな母に抗うようにして非行を重ね、アニーは一人立ちできる年齢になると静かに家を飛び出した。それ以来、母と絶縁状態にあったアニーだったが、突然の母の死をきっかけに再び故郷の土を踏むことに。そして数年ぶりに訪れた生家で、アニーは思いもよらない事態に直面する。生家で母の遺品を整理していたはずの姉が、すべての荷物を残したまま忽然と姿を消してしまったのだ。やがて姉の行方もわからぬまま母の葬儀を終えたアニーは、その夜自らの生まれ育った家で、身も凍るような恐怖の一夜を体験する....。
失踪の謎。
消えた姉。
忘れたい過去。
すべてが交錯し重なっていく。
じわじわと忍び寄る真実。
急激に襲う恐怖。
一色だと思っていたらどんどん色が変わる。
まるでカメレオンみたいなホラー。
じめっじめ。
暗すぎていつもより集中してしまう。
あの影が怖い。
その空間が怪しい。
後ろ、後ろ!
と、おどおど。
説明がないと余計不安になる。
お化けですか。
お化けなんですか。
というところで盲目の霊感少女が強烈すぎて全部持っていく。
ちょっと体調悪そうな感じで幽霊より心配になるわ。
やっぱりホラー映画には霊能力者というキャラはポイントですね。
そんなバナナ!?的なオカルト怪奇ホラー。
この真実を覗きたいか。
この衝撃、こんな地味な映画で待っているとは思わなかった。
どんなことにも意味がある。
幸福も不幸もつながっている。
静かに自分が感情移入できちゃう、ちょっと変わったホラーでした。
ちぶ~的ジャパン度5
この怖さは日本っぽい。空間と鏡の使い方が一品。ここに貞子がいても驚かない日本っぽさ。