人事異動の季節。
同僚とランチに行って衝撃の真実を知る。
あ、ありえねぇ~。
ヤバすぎる。
人員不足で苦肉の策を決行するしかなかった模様。
今度、どうなるかは予想がついている。
現実って意外にありえないことが起きるものです。
「戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 劇場版・序章 【真説・四谷怪談 お岩の呪】」も相当ありえないんですが、妙に怖い!
解説は....
全国各地にある有名な都市伝説を取材し、真相を検証するホラーシリーズ第5弾。「四谷怪談」を扱った映画のワンシーンに、顔が腫れた女性のような姿が映っていた。主演女優と連絡が取れなくなっていると聞き、取材班はその女優の家へ向かうが…。
邦画ホラー界の巨匠(私の中で)白石晃士監督、脚本、撮影、出演によるモキュメンタリーシリーズ。
このシリーズをよく知らなくて四谷怪談に惹かれ、5弾目から鑑賞。
なんじゃこりゃ!?
ちゃんと1弾目から見るべきでした。
バカにして笑ってたら寒気がするような恐怖にもっていかれる。
油断するでない。
ここには、日本が誇れる本物のホラーがあるぞ。
まず、このシリーズの予告で大いにビビった。
本編に入るまでの怒涛の予告攻撃。
しかも普通に声が出る位びっくりさせられる。
始まる前からビクビク。
今日は暖かい春の日差しを感じてたのに、そんなものは一瞬にして消えた。
モキュメンタリーとは言いにくいがっつり演技な感じ。
もはやナチュラルは目指していない気がする。
ガラの悪い工藤ディレクターにちょいちょいイラつかされ。
唯一の女子であるADの市川さんのビジネスライクっぷりに感動し。
オドオドしつつもちゃっかり怪奇映像を捉えるカメラマン田代(演じているのは白石監督自身)を称賛したくなる。
ちょいちょいツッコミを入れたくなったり、クスっとしたり。
そして、胡散臭さを堪能する。
やりすぎな気もする。
が、そこがよい。
でも、全然心臓が休まらない。
全部が急。
来ると分かっていても、急なんです。
ゾワワ~~なんです。
ストーブつけちゃいましたよね、私。
無駄に広すぎる応接間で除霊をされたときは、本当にやめてと言いたくなった。
どこかで見たような奴が嘘くさい証言をするところは、帰れと言いたくなった。
笑えるはずなのに、時々大胆にマジコワ場面を用意されるのでバカにできない。
これ系のタイトルの映画は本気で観たりしないのに本気になっちまったぜ。
ちゃんと1作目から見よう。
口裂け女や河童、トイレの花子さんにも会えるシリーズがあるらしい。
うむ。
これは楽しみだぞ。
ちぶ~的お岩さん度5
こんなお岩さんの話もあるのね。そっからくるのねという面白さがあります。ストーリーどうのこうのよりこういうのは楽しいってことですね。