まさかの。
雪が降りました。
しかも飲み会の日に...
春服を着ていくつもりが、冬服に逆戻り。
春はまだなんですかと問いたい。
ま、結局飲めば寒くても暑くても分かりませんね。
「ロード・オブ・セイラム」もどう評価していいのか分かりませんが、監督がヘビィメタルが大好きだってことは分かりました。
あらすじは....
1692年、アメリカの地方にある街セイラム。「ロード・オブ・セイラム」と自らを呼ぶ7人の女性が魔女裁判で死刑を宣告され、執行間際に判事に呪いをかける。数百年後の現代、ラジオ局のDJハイジ(シェリ・ムーン・ゾンビ)のもとに、「ザ・ロード」と名乗る差出人から1枚のレコードが届く。判事の子孫にあたるハイジがレコードを再生したことで、魔女たちの呪いが解放されてしまい……。
おでこに”殺”と書いていただけると助かります。
きっと裏日本フューチャリングムービーでないかと思われます。
本物の手前って感じがまさにいい感じでございます。
この髪型にこの化粧。
そして、白と黒のボーダーをもってくるあたり...
サイコーです。
「デトロイト・メタル・シティ」と聖飢魔Ⅱが大暴れ。
yahoo!映画で酷評もなんのその。
私は、感無量でございました。
あまりヘビィメタルに詳しくない。
だけど、悪魔崇拝なイメージ。
というか反キリスト教なのだろうか。
まるでヘビィメタル系のPVを見ているみたい。
音楽や趣向もそんな感じ。
(※ヘビィメタルについては独断と偏見で書いてるので気分を害したらすみません。)
こっち系の音楽が好きな人は絶対に好きだと思う。
とにかく最初からぶっ飛びの強烈な個性。
主役のハイジ姐さんの入れ墨がカッケー。
と思ったら監督の奥さん。
きっと趣味は共有するタイプなんですね。
そしてホラーファンにはたまらないキャストを配置。
『ハウリング』などのディー・ウォーレスに『悪魔の受胎』などのジュディ・ギーソン。
重厚感がこの映画の雰囲気にピッタリ。
魔女裁判。
呪いのレコード。
悪魔崇拝。
導かれていく破滅。
そして.........
衝撃の出落ちが待っていた。
いいですよ。
ちょっと笑えるくらいがいいんです。
どうせならデーモン閣下も見てみたかったんですが、不在でした。
今日も地球征服で忙しいんでしょう。
斬新な映像で表現されたカオス。
これをただ悪趣味と罵るのは無礼です。
作品として面白いとかじゃない。
なんだかとってもいいんです。
この魅力は「フッテージ」 に似ている。
発見という喜び。
観たまえ、この面白さを。
ストーリーとか出来とかそんなことで判断できない何かを。
自分だけが分かっちゃうかもしない喜びがここにある。
それがセイラムへの道のりなり。
おまけ
ちぶ~的ナイスボーダー度5
こんなかっこいいボーダーの着こなし方を見せられたらどうすればいいんだろう。なんだかファッションについて考えさせられたぜ。