ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

しっかり忙殺事件「白ゆき姫殺人事件」

繁忙期、予想以上に仕事に忙殺される。


この時期以外は、ほぼノー残業なのでとても疲れる。


きっと、これからは楽になるはずだ。


入社してから2年目なのでここまで忙しくはならないと思いきや...


しっかり仕事にヤラれてしまった。


だからこそ、プライベートは遊びまくろっと。


飲みまくって、全部吹っ飛ばすのが一番です。


でも、「白ゆき姫殺人事件」みたいに、飲み会の帰りは気を付けよう。

あらすじは...

人里離れた山中で10か所以上を刺され、焼かれた死体が発見される。殺害されたのは典子(菜々緒)で、容疑者は化粧品会社のOL城野美姫(井上真央)。テレビディレクターの赤星雄治(綾野剛)は、美姫の同僚、家族、幼なじみなどに取材。典子が美姫の同期入社で、美人で評判だった一方、美姫は地味で目立たない存在だったことが報道され……。





『告白』などの原作者・湊かなえの小説を実写化。


現代のネット社会が引き起こす闇。


美人OLが殺された。


その同僚である地味なOLが疑われた。


人が見たい真実。


人が見ている事実。


どこに本物が存在するのか。


さまざまな視点の「真実」に翻弄される。




美人薄命という言葉がある。


美しいものにはトゲがあるという言葉もある。


それは、人が見た目に左右される生き物だからこそ生まれた言葉だろう。


人の中身というのはとても見えずらく、理解しにくい。


見た目は、わかりやすく判断できる。


完全なる自分の思い込みで相手を創る。


自分にとって都合のいい虚像は、自分にとって楽だ。


どこにでも美人という生き物はいる。


凡人からしてみれば、憧れの存在。


常に注目を浴び、評価される。


特に女に与えられた美しさというのは、時として怖ろしい。


美人の中身が本当に綺麗だったら、普通の人の何倍も評価される。


「美人なのにいい人」だと。


美人の性格が悪ければ、徹底的に悪女扱いだ。


「美人だからやっぱり性格が悪い」と。


どちらにせよ、嫉妬され恨まれるのではないか。


逆もそうだ。


地味でおとなしい女。


言葉が少なく、明るくないと誤解されやすい。



今のネット社会が真実を見えなくする。


それはとてもリアルだ。


というか、実際にこんなことはざらにあると思う。


皮肉っているようにも見えて笑える。


この笑いはアメリカのジョークに似ている。


いや、笑いごとじゃないんだけど予想以上に軽くて見やすかった。



どこかで見たことがある女の世界。


女の敵は女じゃないのに.....


女は女でいることをやめられない。


それって、とっても怖いことなんですよね。









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キャスティングが絶妙!菜々緒の美しい死体は見もの。井上真央の地味さがうまい!貫地谷さん、いい仕事してます!染谷くん...超わき役でも引き受けるんだね。

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