ある日。
あまりの空腹でものすごい勢いでがっついていたら、口の中の頬を噛んだ。
腫れるのでまた噛むというのを繰り返し、しばらく口の中は血の味に..。
治るまで2週間くらいかかった。
何気に苛立つ大けが。
コーヒーが滲みない。
今は、それだけで幸せを感じる。
「キャンディ」もほんわか幸せモードだけど、結構エロ全開。
解説...
解説...
純真無垢な美少女キャンディは学園のアイドル。彼女はいま、華麗な講義を披露するマクフィスト教授に夢中。放課後、キャンディは誘われるままに教授についていき、案の定襲われてしまう。が、深酒がたたってか、教授はコトを成し遂げる前にすっかり泥酔状態に。仕方なく教授を自宅へ運んだキャンディだったが、今度はそこで庭師のエマニュエルが、あろう事かキャンディの肢体に我を忘れて襲い掛かってきた。と、ちょうどそこへキャンディのパパが帰ってきて家の中は大騒ぎ。キャンディはスキャンダルを避けるためニューヨークへ転校することになるが…。
エッチでポップなガールズムービー。
今ではカルト的人気。
というだけあって絶対に万人受けはしない。
ストーリーは支離滅裂。
とにかくビジュアル重視のファッションアイコン的映画。
今見てもカワイイ世界。
女性の性への開放。
多分、これは.....
尻軽推進ムービー。
出会う男すべてに体を平気で許しちゃうキャンディちゃん。
押しに弱い。
いつもされるがまま。
性に目覚め、性の旅に出るキャンディちゃん。
出会う男が強烈なキャラばかりで、しかも豪華キャストが演じているのだからそれだけでも見れてしまう。
胡散臭い詩人には常に風が吹いている。
TMレボリューション並みにスカーフが揺れる。
きっとナルシストには風が必要なのだ。
陶酔は、相手をも吹き飛ばし何も見えていない。
すべてにおいて、自分自身を愛している。
リンゴスター演じた庭師はショボすぎて笑える。
目先の欲望しか見えていない。
何も考えちゃいない。
が、こんな奴は結構リアルにいそうなので嫌になる。
土下座して迫ってくる軍人の真面目さが痛々しい。
愛だとか恋だとかっていうのは、お堅いとつまらないと思ってしまう。
予想外で未知だからこそ人は恋愛に興味を持つのかもしれない。
グロテスク手術をするスペイン人医師は、結局やりたいだけである。
そして狂気と性欲は密接な関係にある。
フランス人の怪盗の口説き方は露骨すぎる。
「ヤラせてくれないのはコブのためか?」
と平気で聞ける辺りは男気を感じる。
それくらい明確でいいのかもしれない。
驚きなのは、インド人のインチキ導師を演じたマーロン・ブランド。
この人は名優なのに、何をしてんすか。
ものすごい胡散臭くノリノリで演じる姿に心配になる。
本当にしょーもない。
が、女はこんな危険な男にはまるのだから怖ろしい。
そんな冒険を経てキャンディちゃんが辿りつく。
私的にはゾッとしたラスト。
確かに女は愛情の原点に戻ろうとするのかもしれない。
が、まったく流せないオチにふさわしくないかわいらしいエンディングシーン。
私には、ポーカンとただ眺めることしかできませんでした。
ちぶ~的キャンディキャンディ度5
キャンディ演じるエヴァ・オーリンのかわいさは最強。いやらしさがないロリータエロが炸裂。当時は、きっと今より受け入れられなかったであろう奔放さが印象的。