バッキャローと叫びたい。
そんな日もある。
今の職場ではこの短気を抑えている...
つもりではいる。
が、我慢ならないことが最近多い。
あんまりにもひどいので思考が宇宙彼方へ飛ぶ。
もう帰ってきたくもない。
............
だが、しかし。
生活のために私の思考は地球へ帰るしかないのである。
「宇宙快速船」もなかなかぶっ飛んでいた。
解説....
少年たちが、地球侵略を企む海王星人の円盤を目撃する。口を封じようと、少年たちに海王星人が迫るとき、彼らの前に謎のヒーローが現れる。彼の光線銃が閃いて海王星人たちは退却し、少年たちは彼にアイアンシャープの名を与えた。やがて始まる総攻撃。アイアンシャープは宇宙快速船に乗り込み、宇宙空間でこれを迎え撃つ……。スクリーンプロセスを効果的に使用した、宇宙空間での戦いが見どころ。
ニュー東映製作。
って、何ぞや。
どうやら東映が新しかったらしいのだ。
見てみたらある意味新しかった。
ニューというより斬新東映作品。
大真面目に千葉ちゃんがヒーローなコスチュームを着こなす。
宇宙快速船は宇宙というより地球では快適だろうなぁレベルの乗り物。
かわいいけど、中身が絶対おっさんの感じ。
リラックマよりわかりやすい、チラホラ見える隠れおじさんが気になってしかたがない。
アイアンマンよりアイアンシャープの方が名前は似ているけど先なんだぞとアメリカ人に自慢しようと思う。
OPから強烈~。
と、ゆってぃより語尾を伸ばしたい。
子供たちが歌うOPソングはまるで校歌斉唱。
すがすがしくて朝日を感じる。
地球侵略される話だなんて信じられないくらい爽やか。
そして、この少年団たちがとにかく礼儀正しいのだ。
敬語の使いかたもバッチリ。
上下関係をよく分かっている。
この時代の子供たちの方が宇宙侵略より末恐ろしい。
子供らしい無邪気さとかが一切ない。
現代のゆとり教育の若者たちよりも大人びている。
今では信じられない光景だ。
成人式でバカ騒ぎするような奴らはこの少年たちを見習ってほしい。
シャツだってちゃんとズボンに入れるべきなのだ。
と、いろいろと突っ込みどころがありすぎるので省略。
半漁どんにも宇宙人にも千葉ちゃんが負けることなんてありえないのだ。
やっぱりこの時代の映画&千葉ちゃんは運命共同体。
時代がスターをつくってきた。
そしてスターが時代を作り上げたのです。
ちぶ~的快速度5
高速じゃなく、快速なところにセンスを感じる。特急より快速の方が得した気分になるのと一緒なのかも~。<