今年の目標の一つにブログのジャンル別を作成することを掲げた私。
正月休みはなんだかんだで何もできず。
が、ここ数日のあまりの暇さに耐えかねてついに作成しました。
もう、あまりの数に参る~。
わけがわからない....
めちゃくちゃ独断と偏見で分けちゃいました。
あまり分けすぎるとネタばれする気もして悩みに悩みましたが、もう後半は開き直ってさくっとやりました。
どうせ正確なジャンル分けなんてそもそもできないし。
やはり、ホラーの量がハンパじゃないのでホラーだけは多少小分けにしてみました。
特に、お気に入りホラーのジャンルは私の完全な好みなので合わない人は合わないかもしれません。
が、映画を見る際に少しでもお役に立てれば嬉しいです。
今はこの死ぬんじゃないかという疲労感でいっぱいです...
で、こっちも明らかに死の香りがしますね。
解説.....
人間の内臓の代りとなるべく研究されていた寄生虫には、人の理性を失わせるという隠された目的があった。寄生虫は人から人へ移っていき、舞台となるマンションの住民は次々と支配され仲間を増やしていく。「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」タイプの侵略SFで、デヴィッド・クローネンバーグ初期の作品。
昨日に続いて、デヴィッド・クローネンバーグ監督作品。
しかも初期。
それなのに、もうこの感じはさすが。
効果音は極力使わない静気さに緊張感が張り詰める。
何かがおかしい。
何かがうごめいている。
このB級感とチープさの中にある鋭さは、まさにこの人の原点だ。
腹に何かおりますね。
めっちゃ動いてますね。
もう、それだけで嫌な予感。
思わず自分の腹を押さえたくなる。
寄生虫が内臓になるわけないだろう。
それなのに、わけわからん研究で寄生虫を腹に入れちゃおう的なノリ。
ってどんなノリなのか分からない。
軽率にやっちゃってるところがもう怖い。
で、腹の虫にベイビーって話しかけてんじゃねぇよと叱りたい。
腹の虫は鳴るけれど、普通出ちゃいませんから。
この寄生虫、出たがりで困ります。
出てきたと思ったら、焼く前の牛タンの塊に見えまして....
とてもショックです。
私がただ食べたかったからそう見えただけでしょうか。
デヴィッド作品にしては地味なエログロ。
だけど、それでいい。
狂気とエロはいつもそばにある。
医療の発達の裏に常に潜んでいる闇。
倫理さえ見えなくなってくる中で、人は狂い始めていることには到底気付けない。
もがいてももがいても、一度踏み出したらもう元には戻れない。
その腹の虫、鳴くだけですか。
腹に手をあてて聞いてみよう。
もしかしたら、すでに予想もしていないことが起きているかもしれませんよ。
ちぶ~的死にます度5
あっちもこっちも大変です。容赦なしの寄生オンパレード。おばちゃんに飛びついた寄生虫はちょっとかわいそうな気もしました。